2007 シャルドネ エステート、アンフィルタード
2008 / 03 / 18 ( Tue )
3月22日より 
2007シャルドネ エステート、アンフィルタード同時リリース。


2007年は、どんな年だったかと・・・。
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<2007 シャルドネ エステート>
■ビンテージレポート 2007
2007年の雨量は、2300伉度と平年並み。春先から、朝晩の低温が続き、寒暖の差のある春になり、充実した生育を見せていました。順調に生育していた中、7月14日8月2日と相次ぐ台風の襲来。風にさらされたブドウは、大きなダメージを受けました。

収獲は、風で痛んだブドウを取り除き、8月下旬から良質なものだけを収獲しました。収穫量は減りましたが、風味豊かなブドウを収獲する事ができました。
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<2007 シャルドネ アンフィルタード>
■ビンテージレポート 2007
8月下旬、台風の被害が一番少なくて、通年、良質な果実を実らせる園、6耕区のみを分けて収穫し、仕込みを行いました。収穫量は減りましたが、甘くて、風味豊かなブドウを収獲する事ができました。
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■メイキングレポート 2007 Chardonnay
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<2007 シャルドネ エステート>
果汁を酸化させないよう作業を工夫し、搾汁率を見ながら、良質な果汁のみをフレンチオーク樽の中で発酵させました。樽は新樽率50%、主としてヌベール。トーストはミディアム+。発酵温度15度〜18度、発酵期間は3週間。

アルコール発酵終了後、6ヶ月間樽で熟成させました。その間、酵母と接触させる、シュールリーを行い、複雑味と味わいの厚味を持たせるようにしました。そして、シャルドネ自身の持つ果実味、味わい深さを引き出すよう醸造に努めました。

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<2007 シャルドネ アンフィルタード>
果汁を酸化させないよう作業を工夫し、搾汁率を見ながら、良質な果汁のみをフレンチオーク樽の中で発酵させました。樽は新樽率50%、主としてヌベール。トーストはミディアム+。発酵温度15度〜18度、発酵期間は3週間。アルコール発酵終了後は、味わいに複雑さを持たせる為に、乳酸発酵を行い、その後、6ヶ月間樽で熟成させました。

その間、酵母と接触させる、シュールリーを行い、複雑味と味わいの厚みを持たせるようにしました。そして、シャルドネ自身の持つ果実味、味わい深さを引き出すよう醸造に努め、それらを損なわれないようにそのまま瓶詰しました。全てがインテグレイトされた都農ワインの逸品、シャルドネ アンフィルタード。

土づくりに取り組み始めて10年目、まさにその歳月は、自然との対話の連続でした。特に近年は、トロピカルな甘い果物の香りやココナッツなど、シャルドネ本来の風味が前面に出てくるようになりました。
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シュール・リーで使用する道具。樽底に沈んだ酵母を撹拌し、味わいに厚みを持たせます。

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定期的にこの作業を行いながら、静に熟成を見守ってきました。

いよいよ、3月22日よりリリース。
詳しいテイスティングコメントは、こちらのどきどきワイン熟成中より。
2007 シャルドネ エステート
2007 シャルドネ アンフィルタード

オンラインショッピングも22日より開設いたします。

赤尾
13:44:45 | 醸 造  | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
2007 シャルドネ Racking
2008 / 03 / 08 ( Sat )
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ラッキング(オリ引き)をはじめました。
2007シャルドネ・エステート、アンフィルタードの瓶詰をまもなくはじめます。今週は、6ヶ月の間、樽発酵、樽熟成してきた、シャルドネを樽から出して、タンクへ移しました。リンゴ、洋ナシ、ナッツ・・・様々な香りが溢れ出してきて、蔵内を漂っています。

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樽からタンクへ移す作業をラッキング(オリ引き)と言います。その時に使う道具がこれです。『ブルドッグポンプ』かわいい名前ですよね。

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作業は、樽の胴部にある『天星』(バグホール)という穴から、『ブルドッグポンプ』という、ガスで圧送する道具を使い、オリ引きをします。

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工場内のタンクに移動すると、やっと手元にきたというか、お預かりします、という気持ちになり、ちょっとどきどきの作業が続きます。

2007年は、ブドウにとって、とても厳しい年になりました。8月2日に台風襲来。収穫前の果実に大きなダメージを残していきました。ビニール撤去や痛んだブドウの除去を済ませ、8月23日から収穫をはじめました。風で傷んだブドウを取り除きながらの収穫は、とても時間がかかりました。

仕込みの時は、無理に搾らず、良質な果汁のみを樽に移し、2週間ほど低温で樽発酵させてきました。順調に発酵も終わり発酵後は、シュール・リー(樽底の酵母を撹拌する作業)を定期的に行い、味わいの厚み、複雑さを持たせるよう努めてきました。

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また、収穫量が少なかったので、2007年のシャルドネ アンウッディドは、生産することができませんでした。2007年産は、エステートとアンフィルタードの2アイテムのみのリリースとなります。リリースは、3月22日を予定しています。

赤尾
08:05:31 | 醸 造  | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
エレガントな極上の甘口ワイン
2008 / 02 / 20 ( Wed )
■サニールージュ
都農町は古くからのぶどう産地。尾鈴ぶどうと呼ばれ、全国に出荷されております。その尾鈴ぶどうに新たな歴史が始まります。その名は、「サニールージュ」。
昭和52年(1977)に果樹試験場安芸津支場において「ピオーネ」に「レッドパール」を交雑して育成されたのがサニールージュです。
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都農町では、平成12年から導入が始まり、作付面積13ha、生産量60トンを出荷しております。JA尾鈴では、みやざきブランド「みやざきぶどうサニールージュ」として認証をうけ、新たなぶどうの高級品種として栽培に力を入れております。

サニールージュは種はなく、果実の色は美しいルビー色で、甘味は高く、酸味は少なく、大変食味のよいブドウです。子どもでも食べやすいひと口サイズで、家庭の食卓に気軽にとり入れられます。
サニールージュの栽培に力を入れている、ブドウ生産者玲二さんのブログ。はこちらから。

私たち都農ワインとして、そのサニールージュの高級なイメージを大切にし、ブランド確立に協力、応援させていただくために、SweetTsunoの開発を進めてきました。



■Sweet Tsuno (デザートワイン)

エレガントな極上の甘口ワイン Sweet Tsuno


醸造法(クリオエキストラクション、氷結ぶどう搾り)
収穫したサニールージュを直ちに凍結させ、氷結したぶどう搾りました。
いわゆるクリオエキストラクションよって果汁を濃縮して、糖度の高い果汁のみ使用して醸造しました。極甘口ですので、デザートワインに最適です。

クリオエキストラクション法(氷結ぶどう搾り)は、ぶどう果実の香りや味を損なうことなく、自然のままのバランスで果汁を濃縮する方法です。サニールージュのブドウの持つ個性を活かしたワイン作りです。

■Sweet Tsunoの名称について
「Sweet」は甘口のワインという意味のほかに、優しい、思いやりのある、親切な、心地の良い、素敵な、大切な、かわいらしい、などの意味があります。そこで、大切な都農、親切な都農という意味を込めて、Sweet Tsunoとしました。

ラベルは、ルージュのイメージとして、バラをモチーフにした柄になっており、高級感があります。また、尾鈴山をシルエットにした、赤のイメージも口紅のようなイメージです。高級感あるボトルとラベル。とってもステキなラベルを作っていただきました。かっこいいです。

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今週から、そのSweet Tsunoのラベル貼りがはじまりました。
サニールージュのワインは、世界初!そして、国内でも珍しい、氷結ワイン。
今後ともSweet Tsuno をかわいがってくださいませ♪

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1本ずつ手貼りの作業になります。
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裏ラベル、首シール、表ラベル、各パーツを段取りよく進めていきます。
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スタッフ総出で、綺麗に仕上げます。新商品の作業は、スタッフの皆さんもワクワクです。

発売は、2月23日より、2,200円/本(税込)となっております♪

詳しいテイスティングコメントは、こちらの『どきどきワイン熟成中』より。
さらに、ワインのリリース情報は、こちらの『わくわくリリース情報』より。

08:47:24 | 醸 造  | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
スパークリングワイン レッド のブレンド。
2007 / 12 / 19 ( Wed )
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現在、完売している、スパークリングワイン レッド。
樽で熟成させている、マスカット・ベリーA を主体に、同じく樽で熟成したシラーなどの赤ワインをブレンドしてベースのワインを作ります。
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2005年、2006年のマスカット・ベリーAやシラーをどのくらいの割合でブレンドするのかを、ワインメーカー小畑が丁寧にテイスティングしながら割合を決めていきます。
前回のスパークリングワイン レッドは、微炭酸仕上げでした。今回は、しっかりと炭酸の爽快感を感じ、気軽に楽しめるようなスタイルを目指します。来週早々瓶詰し、 12月28日より発売を開始する予定です。

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スパークリングワイン レッドは、日本のワインを愛する会の 辰巳琢朗さん絶賛のスパークリングワイン レッド。先日もBSフジの辰巳琢朗のワイン番組でご紹介いただきました。まもなくリリースです。


赤尾
11:40:53 | 醸 造  | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ワインの酒石酸
2007 / 10 / 15 ( Mon )
都農でも朝晩が随分涼しくなり、寒くなったなと感じさせられる気候になってきました。工場内でも寒い、寒い・・・。
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「え〜っ –2℃!?ですか!!ワインは、凍らないんですか!?」とお客さん。
そう、発酵が終わり、瓶詰までの間にもっとも時間のかかる作業が冷却処理。-2℃〜-3℃で2週間ほどワインを冷却します。アルコールが含まれているので、-3℃くらいまでは、凍ったりする事はありません。冷却処理は、ワインに含まれる酒石酸をタンク内で結晶化させ沈殿させています。その後は、上澄みをろ過して瓶詰です。
写真左は、タンク内の温度。さむぅ〜。写真右は、タンクに断熱材を巻いてあるタンク(熱を逃がさないためです)
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ブドウに含まれる酸味(酒石酸、リンゴ酸などで構成されています)には、酒石酸がもっとも多く含まれています。この酒石酸が時間の経過や低温になると結晶化し、沈殿します。
冷却処理をしないまま、ビンに詰められたワインは、ビン底に酒石酸の結晶化したものが沈殿(オリと呼ばれます)します。
写真左は、断熱材を巻いていない裸のタンク。写真右は、断熱をしていないタンクで冷却した場合、タンク外側に、氷がはります。(外気が冷えとってもさむぅ〜です)

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しかし、冷却処理をしすぎるとワインの色素や味わいも若干落ちていきます。特に赤ワインは顕著に現れますので、ある程度のところで、オリ引きを行うようにしています。ブドウ由来の酒石酸ですので、まったく無害なものです。
写真は、タンクから試験管にサンプリングして冷凍庫で凍らせ、どの程度酒石酸が落ちたのか確認している時の写真です。写真右のように試験管の下に白い結晶化した酒石酸が確認できます。
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akao
22:39:40 | 醸 造  | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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