昨日は、福岡で開催された、ワインセミナーに参加してきました。
南フランスの地中海に面している、ラングドック。
講師は、私の尊敬する鹿児島のシニアソムリエ 大薗さんです。
自らもブラッスリー ヴァンダンジュというお店を経営されており、
また、ソムリエ協会九州支部 鹿児島地区長としてご活躍されています。

ワインに対する好奇心と探究心はもちろん、料理との相性や
サービスについてもとても熱心で、情熱的な方です。
そのお店で都農ワインを取り扱ってくださっています。
セミナーでは、ラングドックの歴史や今のワイン作り、
新しい格付けなど、新しい醸造家によってレベルが上がり、
フランスの中の新世界的な位置づけであるラングドック。
刺激を受ける、おもしろいセミナーでした。

写真は、テイスティングする、白ワイン。ワインによっては、
白ワインでも冷やしすぎないようにし、デキャンタやボトルを
使って、エアレーションさせて楽しむワインもあります。
え~っ、白ワインでデキャンタ!?
でも、香りが開いて、面白かったです。
赤尾
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- 2008/10/07(火) 15:36:31|
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先日、福岡のセミナーに参加してきました。
販売についてのセミナーで、POPの書き方やディスプレイの
仕方によって、売り上げが変わるという面白いお話でした。
目で見える情報が特に大事で、心理を大きく左右します。
いいセミナーに参加できてよかったです。
自然派ワインのテイスティングもよかったです。

夜は、知人の紹介で、和風居酒屋に連れて行ってもらいました。
大橋駅近くの「晴れ屋」という居酒屋です。
魚が美味しいくてビックリしました。旬のお野菜と魚料理、肉料理。。。
そこのお店の大将曰く、蕎麦にこだわっているので、
「蕎麦にあうワインを教えてくれ」と。。。
蕎麦とワインの相性って、今まで考えたことが無かったので、
戸惑いました。蕎麦自体の風味と合うワインってナンダ???
早速、鹿児島の尊敬するソムリエさんに相談してみました。
すると。
●お醤油系の濃い味付けのつゆにはドライロゼ。
●えび天などの天ぷらと一緒にでしたら樽熟シャルドネ。
●蕎麦自体の香りとでしたらアンウッドシャルドネを日本酒感覚で。
●梅肉やシソの葉を加えたアレンジした蕎麦とでしたら梅ワインと。
と連絡いただきました。なるほど~。さすがだと思いました。
今度、実験してみたい面白い組み合わせです。勉強になりました♪
お店では、酔っ払い&緊張して、勢い余って、蕎麦つゆを自分の服に
ドバッとかけてしまい、大騒動!大将がTシャツを買ってきてくれて、
トイレでシミ抜きしました。。。ご迷惑おかけしました。m(__)m
赤尾
- 2008/06/28(土) 09:00:14|
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先日、熊本で開催された『グラスとワインの相性診断』という
セミナーに参加してきました。とーっても楽しかったです。

グラスって、奥深く面白い。
無意識に口に流れ込むワインを意識して設計し、ワインをより楽しくさせてくれるのがグラスの役割。驚きました。今回は、4種類のグラスを使って、4種類のワインを診断してみるという企画。
講師は、「リーデル社」のワイングラス・エデュケイター「庄司大輔」氏。ソムリエ呼称資格を持ち、99年にボルドーで醸造にも携わり、06年には、その活躍ぶりに「シニア・ワイングラス・エデュケイター」へ昇格、という庄司さん。

グラス部位の呼び方
飲み口をリム、グラスの胴部分をボール、脚をステム、台をベースと言います。リーデル社のグラスの名前にワインの産地や品種のものがあるほどたくさんの種類があり、ハンドメイドとマシンメイドの2つに分かれています。

味わいの違い
グラスの形状の決定は、ある程度の種類のサンプルを沢山作って、多くのワインメーカー、専門テイスターのテイスティングによって、形状を絞り込んで、作り込んでいくようです。
リムとボールの形状で、口の中へどのようにして流れるのかを左右し、舌のどの味覚ゾーンに接触するのかを決められます。香り方や酸味、渋み、果実味、余韻がグラスによって大きく左右されます。「ワインの個性によってグラスの形状が決定される」というリーデル社のグラスです。高いわけですよね。

本当にリムとボールの形状によって、顔の向きが上になるか水平になるか、下になるかと自然に飲む姿勢は決められます。面白かったのは、紙コップ。グラスと紙コップを比べるとワインの味わい、風味が全然違っていました。ワインの良さを認識して、グラスをチョイスすることがワインをより楽しめると感じました。

酸味のしっかりとした、すっきりと、爽やかな白ワインには、リムの口径が狭く、ボールの大きすぎないグラスを。写真右。(ソービニヨンブラン)都農ワインでいうと、キャンベル、うめワイン、シャルドネ アンウッド。
複雑味のあるワインでまろやかでこってりとした白ワインには、リムの口径がやや広く、ボールが大きいグラスを。写真左。(モンラッシェ)都農ワインでいうと、アンフィルタード。
酸味のしっかりとした赤ワインで、果実味やバランスを楽しむワインには、リムの口径がやや狭く、ボールの大きいグラスを。写真左から2番目。(ブルゴーニュ)都農ワインでいうと、シャルドネ エステート、ベリーA。
タンニンも豊かで、ボディーのしっかりした赤ワインで味わい、風味を楽しむワインには、リムの口径が広く、ボールの大きいものを。写真右から2番目。(ボルドー)都農ワインでいうと、ベリーA エステート。
と基本的な4アイテム。白2種類、赤2種類のグラスを変えながらテイスティングしました。まさに、ワインの個性、キャラクターを生かす楽しみ方でした。
このグラス4つを参加料の代わりに頂くことができましたので、早速いろいろ実験してみます。グラスでこれほど味わいが変わるとは。。。撃沈しました。。。
赤尾
- 2008/05/13(火) 07:59:02|
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先週、博多で行われた、ソムリエ協会主催のチーズのセミナー。

講師は、チーズプロフェッショナル協会 副会長の本間るみ子氏。
ワインと密接な関係のチーズの魅力について、チーズの製法による味わいの違いや保存方法、チーズの熟成についてのお話と、ワインとの相性を確かめながらセミナーが行われました。

ワインの産地と同じように、チーズにも産地によって違いがあります。ブリ・ド・モー、エポワス、コンテ、ロックフォールなどのチーズの味わいとワインテイスティングによって相性を見ていくのがとても楽しかったです。

<ワインとチーズの合わせ方>
ワインの産地とチーズの産地を合わせる。
酸味の強いチーズには、酸味のしっかりとしたワイン。
熟成したチーズには、熟成したワイン。
塩味の強いチーズには、甘いワイン。
コクのあるチーズには、タンニンのしっかりとしたワイン。
山羊、羊、牛の原料乳、産地、製法、によってチーズのタイプが分けられます。
相性は人それぞれですが、シャンパンとチーズの相性で驚いたのは、面白いほど適応範囲が広いことでした。なかなかチーズの買えるお店は少ないですが、都農ワインに合ったチーズ!を発見できると楽しみが増えそうです♪
赤尾
- 2008/04/15(火) 10:45:27|
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6月に定植した黄金千貫が、収穫時期をむかえました。
試掘りをしてみて、どのくらいの大きさになっているのかチェック!
今年は、9月以降雨が少なくて、大きさは、昨年ほどの大きさではありません。

地元有機農業研究会の土づくりの技術によって、栽培してきたお芋は、農薬も使わず、大きな病気もならず、草はボーボーですが、立派な芋に育ちました。来月中に収穫します。

写真左は、大きい方のお芋。1株です。写真右は、芋の葉です。

一般に食用のお芋は、表面が赤く、中は黄色い、白いというのが多いですが、この黄金千貫は、表面が白く、中も白いお芋です。一般にはあまり見られないお芋です。
焼酎用として最も多く利用されていますが、食用としてもバッチリ美味しいです!!
ホクホクと、クリのような食感で、しっとり&まろやか!
風味も豊かで甘みもあり、食べあきない美味しさです。
食物繊維を多く含んでいるので、腸内を綺麗にしてくれ、大腸ガンや動脈硬化の予防には大いに役立つそうです。また、カリウムを多く含んでいるので、塩分などを体外に排出させてくれ、高血圧予防にもつながるとか・・・。
試掘りしたお芋を実験試食♪

写真左は、大学芋。適当な大きさに切って、素揚げし、砂糖を溶かしてからめました。隠し味に黒砂糖も少し使ったので、色が黒くなっちゃいました。
写真右は、ころもを付けて、天ぷら。塩を少しかけて、アツアツのうちに!

写真は、スイートポテトを作ってみました。蒸かしたお芋をつぶして、バター、牛乳、生クリーム、を入れて混ぜ合わせ、レモン果汁を隠し味にして、卵黄を塗って焼きました。
冷蔵庫で冷やして食べたほうが美味しかったです。
お芋と言えば。。。
子供の頃の思い出。
実家の婆ちゃんが、毎年作っていた、から芋。子供の頃、よくその畑で遊んでいました。
季節は、秋から冬。土の表面の冷たさと、土の中の温かさ。土を踏む、足の感触、手の感触、土の臭い・・・。収穫した芋を入れる麻袋。それを移動させるための引っ掛ける小さな鎌みたいな道具・・・。いろいろ思い出します。
デンプン工場に出荷していたような記憶がありますが、食べた思い出として、蒸かし芋、お風呂を焚くときに芋も一緒に入れて、早く出しすぎ、ジャリジャリの食感だったり、出すのを忘れ、焦げて苦く、1/4くらいの大きさに。11月から12月までは、芋ご飯。芋雑炊。大学芋。素揚げ。天麩羅。冷蔵庫で蒸かした芋が冷たくなったのも美味しかったです。
今度は、焼き芋もしたいなぁ~と企んでおります・・・。
赤尾
- 2007/11/26(月) 18:41:42|
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