昨日から天気がぐずついています。雨が降ったりやんだり・・・。
前線が通過するので、激しい雨が予想されましたので、収穫は今日は休み。
大事な時期に足踏み状態となりました。
シャルドネの果汁分析の結果を見て、驚きました。なんと、昨年と同等の数値なんです。ただ、あくまでも数字だけですけど。今後の発酵でどうなっていくのか楽しみです。工場長は、ぶどうを見て、搾り方や樽の使い方など、醸造の方向性を決めていきます。丁寧な作業を心がけていきたいです。

写真左:収穫を終えた6耕区、果実がなくなると寂しいですが、よく見ると、葉の艶や色、葉柄の立ち方が良くなってきています。これから、お礼肥の事も頭に入れておかなくては・・・。写真右:発酵・熟成で使う樽の準備を急がなくては・・・。
akao
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- 2006/08/31(木) 23:15:48|
- 醸 造
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小雨のパラツク、スッキリしない天気が続いています。
今日は、スパーハードの一日になりました。まず、マスカット・ベリーAの仕込みが10t、そして、マスカット・ベリーAの搾汁が10t、シャルドネのオリ引き・・・。
2日分の仕事をしたような感じでした。

今年は、オーストラリアで仕入れた醸造技術の情報を工場長がアレンジして、試しています。やってみない事には解らないと工場長、新しい事に対して、次々と行動に移していきます。品質が一変するほどの技術ではないのですが、小さな積み重ねも大事です。
新しい事をするのは、どきどきするものです。
今年の新酒のワイン販売は、10月15日からです。
akao
- 2006/08/30(水) 23:56:15|
- 醸 造
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夕方、空が真っ黒になり、雨が降り出しました。しかも、もの凄い雷・・・!
15時30分に収獲を中止にしました。雷は、怖いっす。
シャルドネの仕込みは17時からはじめました。毎回、17時まで収獲、その後仕込となるので、いつも終わるのは、22時、23時と遅くなります。

シャルドネの仕込みは、とりわけ緊張します。何故か、どきどきするんです。ワインは、酸化しやすく、特に白ワインは、酸化しやすので、作業に抜けは無いか、何か忘れていないか・・・、作業中に幾度もあの手この手で、手を加えていきます。
台風の影響を心配したけど、思った以上に品質のいい果汁だ!と工場長。
粘性を感じるような口当たりと、旨みのある味わいです。果汁も黄色味が強い。

台風の風で風焼けしている果実を取り除きながらなので、収獲にはちょっと時間はかかりますが、手際よくじっくり収獲していきます。
akao
- 2006/08/29(火) 22:11:13|
- 仕込み
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今日からシャルドネの収獲がはじまりました。天気もよかったです。
暑い暑い農場での収獲は、大変です。朝のうちだけ、参加しましたが、工場長と
私は、蔵内の作業があり、戻りました。

収獲に参加するスタッフです。収獲までこれるのは、皆さんのお陰です。雨の中、台風直後、猛暑の中・・・、農場で懸命に作業に取組んでくださった皆さんです。

6耕区からの収獲です。台風の風によって、果実が傷んでいるのもありますが、1房1房手で摘み取り、傷んでいる粒は、取り除き、コンテナへ入れていきます。
今日は、2tほどの収獲になりました。これから、1週間くらいかかります。

糖度は、20度弱ですが、酸味がしっかりしていて、果皮の味がしっかりしてます。
昨年ほどではないかもしれませんが、これから搾汁、発酵の段階でまた見えてくると思います。楽しみです。
akao
- 2006/08/28(月) 23:22:03|
- 栽 培
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今日もギラギラと太陽が照りつけ、日中は、32℃まであがりました。
夕方になると、風が涼しくなってきました。もうすぐ秋?
今日、工場長は、国産ワインコンクールの受賞式に山梨へ行っています。
先ほど、メダルをいただいた喜びの電話がありました。早く見たい♪

今日で、キャンベル・アーリーは最後の仕込みになります。
嬉しいような、寂しいような・・・。130tを仕込みました。
発酵中のワインが半分、残り半分くらいは、発酵が終わり、冷却しています。
今年は、ミントのような香り、熟したモモ、甘い香りが特徴です。
発酵中の温度管理には、充分気を使い、分析値、香りを確認しながら、毎日微調整してきました。健全な発酵は、クリーンな香りがします。

明日は、ろ過とシャルドネの収獲準備です。機械をバラシテ洗い続けます。
akao
- 2006/08/26(土) 16:47:24|
- 仕込み
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今日は、蒸し暑かった・・・。農場では、昨日で、ビニールの片づけが終わりました。
農場スタッフの皆さん、暑い中一生懸命やってくださり、助かりました。

来週の月曜日から、いよいよシャルドネの収獲です。
収獲する順番も決まりました。園回りしながら熟期を確かめ、明日、ぶどうの分析をして確認します。週末には、最終決定を工場長がします。

春先から長いシーズンでしたが、ようやく収獲への目処が立ちました。明日から、収獲バサミ、ネコ(一輪車)、運搬車の手入れ、コンテナの準備、樽の準備・・・。週末の仕事も盛りだくさんです。写真左は、今日のシャルドネ5耕区の果実です。
右はカベルネ・ソービニヨン。色づきも進んできました。
収獲期間中に雨が降らないことを…。およそ、10日間かけてシャルドネを収獲します。
akao
- 2006/08/24(木) 19:36:41|
- 栽 培
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キャンベルは、今度の土曜日で終わりです。4日からスタートしたキャンベルの仕込みは、思った以上に日程がかかりました。早い年では、2週間くらいで終わるキャンベル、今年は、25日間かかりました。今日は、発酵が終わったキャンベルのオリ引き、昨日の果汁処理、そして、今日からマスカット・ベリーAの仕込みがはじまりました。

都農のぶどう生産者から買うマスカット・ベリーAは、フレッシュでフルーティーな甘さ、シャキッとした酸味が楽しめるぶどうです。
除梗、破砕されたぶどうは、タンクへ送られ、コールドソークという低温で果実を浸漬させたまま数日間おき、その後酵母を加えて発酵させます。。。
明日は、仕込みは休み、蔵内の作業は少ししかありません。疲れがなかなか取れなかったので、明日は、ゆっくり、作業をしたいです。何もなければ!!ですけど。

これがマスカット・ベリーAです。甘くて美味しい!!
akao
- 2006/08/23(水) 18:53:56|
- 仕込み
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本当に毎日慌しい、ドタバタとした日々が続いていて、息が切れそう・・・。
一昨日の深夜、雷がワイナリーを直撃したようです。
まず、エレベーターの基盤が破壊、そして、ノートPCの電源が入らない。バックヤードのエアコンも室外機の基盤が大破していました。
さらに、町の水道施設が通信機械が壊れてしまいました。突然水が出なくなりました…。これは、何度か経験していて、対処方法を知っていましたので、何とか水回しができましたがやはり、基盤がやられていました。
それから、工場で使うコンプレッサーが動かなくて…。
ぶどうを搾る搾汁機が動かないので、あわてました。お願いして、日曜日で休みのところを町内の岡野電気さんが来てくださいました。原因を突き止め、修理をバッチリしてくださいました。ヒューズが飛んでいたようです。ホント、大変助かりました。

雷注意報、いままで、そんなに気に止めていませんでしたが、現実に問題として、はじめて体験しました。雷って怖いです。
お陰で工場内、貯水タンク…あちらこちらと走り回り、息が上がりそうな2日間でした。
キャンベルの仕込が終盤です。あと3日間くらいで終わりそうです。
akao
- 2006/08/21(月) 20:28:36|
- 仕込み
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九州を通過するまで2日ほどかかった、台風10号、昨日は、一日強い吹き戻しの風が都農でも吹いていました。怖かったです。
工場では、昨日も今日も明日もキャンベルの仕込みが続いています。忙しいですけど、活気があります。キャンベルの仕込みは、水曜日頃が最後になる予定。

農場では、台風で外れたビニールをかけなおしています。仕込みのスタッフも農場へ応援に行かせて、少ない人数で、販売のスタッフにも仕込みを手伝ってもらいながら、ハードな仕込みをしています。ビニール、復旧は、半分終了しました。

普通の台風と違って、長時間、北風が強く吹き付けました。通常は、南風が多いです。南傾斜の畑が多い、都農ワイナリーは、幸い大きな被害にはなりませんでした。
といっても、昨日まで、沖縄へ農業技術指導に行っていた、地元有機農業研究会の三輪さん曰く、果実のブルームに注意して、見ておくようアドバイスをもらいました。気を許すことはできない状況です。
都農管内の農家さんの被害は、相当でたようです。ニュー・ベリーA、キャンベルの一部で、葉がちぎり落とされてしまったり、梨が落とされたり、収穫減20%、人によっては、50%減という生産者もいらっしゃるとか・・・。凄い台風でした。
akao
- 2006/08/19(土) 15:20:08|
- 栽 培
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台風は過ぎていきました。昨夜の風、雨はものすごいものでした。980hpaとは言え、直撃の威力は凄いです。北からの突風、横なぐりの雨、朝の6時には、おさまってきました。
長い時間、強風に吹きつけられた畑、今朝、ひとまわりしてきました。

無傷の園もいくつかあり、ビニールが破れて飛んでいる畑が70%くらい、しかし、果実への傷はそんなに無く、葉も残っています。果実のダメージは、数日後にしか見えてこないですが、葉の様子、果実の様子、現時点では、思った以上に少ないダメージのように思います。北風だけだったので、助かりました。いずれにしても、収獲を早くしたいです。
シャルドネは、なんとか来週には収獲スタートしたいです・・・。

写真左:シャルドネ、写真右:カベルネ。
ベリーAは、4年前に植えた防風林のお陰で、北風を防いでくれて、その下の畑は無事でした。くぼ地の園、防風林のある園は、ダメージが少ない、丘のトップはダメージが大きい。当たり前ですけど、防風環境は大事だと実感します。園を改造することはできないので、少しずつ環境を整えていきたいです。

写真左:ベリーA防風林、写真右:シャルドネの丘の上の畑。ビニールは飛びましたが、葉は残っています。
akao
- 2006/08/18(金) 08:41:29|
- 栽 培
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工場の周りの片付け、キャンベルの仕込みも終わりました。
風、雨ともにかなり強くなり始めました。今回の台風は、暴風域が無いのですが…。
宮崎に上陸する進路予報です。この数年では、珍しく早い時期の上陸になりそうです。現在の雨量は、昨日からの雨量は、40㎜程度とそこまで雨は降っていません。

写真は、18時頃の園の様子です。20時頃、ライトを照らしながら、園廻りしてきました。ビニールが一部敗れている畑がありましたけど、そのほかの畑は、大丈夫でした。しかし、これから、風、雨共に強さを増してくると・・・。
シャルドネは、来週から収獲する予定でした。昨年トライした、グルグル巻きネットは、面積の関係と、ネットで果実が傷む可能性があるのであきらめました。ビニールも取ろうかと思いましたが、少しでもそれた場合、果実に雨が当たらない方が良いと思い、そのままです。早めに収獲という方法もありました。しかし、キャンベル、ベリーAの仕込みの関係で、工場はあいていません。申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちもありますが、果実の被害が少なくすむ事を願います。
大型の台風の場合は、どうしようもないのですが、中型、小型の台風対策で、大型施設の暴風ネットもお金はかかりますが、少しずつ増やしていかなくては・・・。
akao
- 2006/08/17(木) 20:34:31|
- 栽 培
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昨夜から風も徐々に強くなりはじめ、台風の進路予報に注意が必要です。
町内の防災無線では、大雨、強風が予想されるので、備えを充分行い、進路予報には気をつけるように・・・と流れていました。

毎日暑い日が続いていましたが、今度は、台風です。こわいです。現在のワイナリーは、小雨が降り出し、風も横からの風が吹きはじめました。
ワイナリーから見える日向灘が、高く波うっているのが見えます。
今日は、盆明け仕込み再開。キャンベル10tの仕込みを行っています。

まだ、収獲をすることができないシャルドネ。少しでも被害が少ない事を・・・。
akao
- 2006/08/17(木) 12:47:37|
- 栽 培
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気になる台風10号。進路予想が心配です。今のところ、九州南部に上陸という予報がでています。少しでもそれる事を祈るばかりです。
キャンベルの発酵は、順調に推移してます。毎日、各種分析データのグラフをつけながら発酵の推移を確認しています。発酵の泡立ちの状態、香の変化なども、温度管理、次の仕込み方などの重要な情報になります。

写真左、発酵・貯蔵タンク。10t分(およそ、10,000本分のワイン)入ります。
写真右、タンクの上から発酵の様子の確認。泡の立ち方、香を確かめていきます。
今年のキャンベルは、モモのような甘い香りが強く、マンゴーのようなニュアンスもあり、甘い香りが強いです。最初のロットのキャンベルは、発酵を止める時期がきそうです。およそ、2週間の発酵期間になりました。ぶどうの糖分を酵母が利用して、アルコールと炭酸ガスが作られます。糖分を全てアルコールに変えずに、若干の甘さを残しアルコール発酵を冷却して止めていきます。
今、工場に来ると発酵による炭酸ガスが充満しています。クラクラします・・・。
akao
- 2006/08/16(水) 18:00:00|
- 仕込み
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連日、キャンベルの仕込に追われ、忙しい毎日でしたが、今日はお盆休み。キャンベルの仕込みはなし。ちょっと一休み。そんなところに、うれしい知らせが入って来ました。
あのWine Report のアジア地区担当のデニスさんから、都農ワイン スパークリングワイン キャンベル・アーリーを6本、ロンドンに送ってほしいとの旨のメールを頂きました。詳しいことは書いていなかったのですが、Wine Report 2007出版の発表会に使用したいとのことでした。
これってひょっとして、例の ”100 Most Exciting Wine Finds”(最も注目すべき100の銘柄)に、都農ワインのスパークリングワインが選ばれたの?詳細は9月12日Wine Report 2007の出版発表が終わってからとのことでした。
そこで、もてなし隊の塩月さんに、梱包用の木箱の作製をお願いしたら、とんでもない立派な木箱を作ってきました。全面焼き杉加工の木箱です。ロンドンに送るのがもったいないくらいです。
塩月さん曰く『日本の代表だから、立派な箱で送らなゃ』
ありがたいことです。自分のことのように喜んでくれて、塩月さんのような人たちが都農ワインを支えてくれているんですね。
それにしても、9月12日の発表会が待ち遠しいです。

塩月さん(左)全面焼き杉加工の木箱を作ってくれました。これにスパークリングワイン6本を入れて、ロンドンに送ります。

ちょっと、悪乗りして日の丸を付けてしまいました。
By Obata
- 2006/08/15(火) 17:38:40|
- 仕込み
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夏空の続く、都農ワイナリー。お盆休みで、ワイナリーは大変賑わっています。
シャルドネの様子が日に日に変わってきています。

枝の色が一段と茶色く木質化してきて、果梗、葉柄の付け根の色がはっきり分かれてきています。種子が充実し、果実の熟成期に入ったような感じです。収獲のスケジュールを立てなければなりません。早くても24日頃スタートになりそうです。

今日、サンプリングした果実を工場長に食べてもらいました。
「酸味がしっかりしていて、酸の味わいがある。味が濃いので、楽しみだ!」と工場長。
工場長は、ぶどうを口にした時のワインのイメージがつかめます。
今年の醸造スタイルをどうするのか、どんな方向性でいくのか、楽しみです。
akao
- 2006/08/13(日) 18:51:29|
- 栽 培
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強い日差しが照りつける日々が続いています。外での作業は、危険なくらい。
工場では、キャンベルの仕込が続いています。ぶどうの受入は、今日までで、集荷がお盆の間は、ストップします。16日からの再開です。しかし、私たちは、発酵中の作業や機械の手入れ、サニテーション等々、お盆中も休むことができませんがひと段落です。
今月末、何もかもいろいろな仕込、醸造作業が重なってきます。

鹿児島、大分、熊本、都城・・・。たくさんのお客さんがワイナリーに訪れてくださいました。工場を見学したいお客様は、仕込み風景をご覧いただけます。キャンベルの甘い香りに包まれ、除梗、搾汁の様子、発酵の様子。
仕込みの賑々しい雰囲気がご覧いただけます。

akao
- 2006/08/13(日) 05:25:49|
- 仕込み
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今日は、夕立がありました。ゴロゴロ、ピカーッ、丘の上のワイナリーでは、雷が近いような気もします。瞬間的な停電で、ぶどうの搾汁機が止まりましたが大丈夫でした。

ぶどう園では、シャルドネの色づきが進んできました。緑色の粒が黄色くなってきているのが目立ち始め、糖度も高いぶどうでは18度まで上がっていました。
平均すると16~17度くらいになっていると思います。昨年の収獲の時は、20度でしたので、もう、2週間もするとずいぶん熟れてくると思います。
シャルドネの品質の評価は、糖度だけで見るのではなく、酸の味わい、皮の旨味、風味、も同時に味見します。そして、果実の健全さや種の砕け方などなど・・・。
どんどんシャルドネが熟していくのを実感しています。
akao
- 2006/08/11(金) 18:21:02|
- 栽 培
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最初のキャンベルが、発酵5日目になりました。順調です。

発酵中の香りは、毎日変わります。香りの変化を確認し、よくない香、健全な香りを毎朝タンクの上で確認していきます。そして、温度調整をしていきます。
発酵中の温度調整は、1℃温度設定を変えるだけで、香が変わり、
昨日も発酵温度を調整し、香りが変化しました。
タンクの中は、炭酸ガスがでていて、泡がシュワシュワ・・・。とっても綺麗です。
「今年は、甘い香りが強い」と工場長。まだ、40tしか仕込んでいないので、
全体的な傾向は、これからです。

宮崎県立佐土原高等学校 河野くんの明日で職場体験学習が終わります。
昨日まで、五ヶ瀬中学校の田本くんと一緒だったのでした。
お2人とも、よく手伝ってくれて、助かりました。
発酵の様子を見て、2人ともハシャイデいました!
akao
- 2006/08/10(木) 18:27:54|
- 仕込み
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今日もキャンベルが10t。とても蒸し暑い一日になりました。
現在、キャンベルの仕込数量は、30tになり、これからも10t/日のペースで、仕込が2週間ほど続きます。毎日バタバタした一日が過ぎています。

そんな中、助かるスケット?職場体験学習できている、五ヶ瀬中学校3年生の田本晋也くん、彼は、都農出身です。ご両親は、都農で製材所をされています。
都農ワインティスティング会などで、お世話になっている田本さんでもあります。
昨日から3日間の研修です。体を動かして、頭を使って、行う仕込みの作業は、彼にとって、どうだったのでしょうか。将来の職場生活の参考になれば有り難いです。
好奇心旺盛の彼は、作業の説明、ワインのこと等、真剣に聞いていました。「疲れたぁ~」と10kgのぶどうコンテナを200個ほど扱った田本君。明日まで、頑張ろう!!
明日は、発酵しているワインの様子や果汁処理等を見てもらいたいと思っています。
akao
- 2006/08/08(火) 19:46:57|
- 仕込み
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農場スタッフの江藤さんが遠くから見ても、近くから見ても輝いている・・・?

農作業用日除け帽子のニューバージョンとか、強い日差しをカットし、
しかもムシがヨッツカ無いとか!驚きました。
首の周りのフードが銀色の繊維で出来ているようです。ピカピカ眩しい!
そういえば、農場スタッフの皆さんは、いろんな便利道具を使いこなしているのを思い出しました。発泡スチロールの20cm高の下駄とか、腰ベルトなど・・・。暑い中で農作業、果てしなく続く作業をしていく上で、必需品!ってあるんですよね。
知らないことも多いです…。
農場を陰で支えてくださっている、皆さんは、知恵の泉です。

akao
- 2006/08/07(月) 20:45:15|
- 栽 培
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昨日も見た、真白い入道雲、立ち止まって見ていると
ミルミル形を変えていきます。綺麗でした。

心配していた、台風・・・。7号、8号、9号と3つ発生しました。
どれも大きくは無いのですが、豪雨、高湿度と1週間くらい続きそうです。
少しでも、日本からそれてくれる事を祈るだけです。

カベルネの着色がはじまりました。(写真左)
シャルドネの糖度も16度近くまで上がる園もでてきました。(写真右)
今年のカベルネは、小粒で推移し充実しているようです。
着色が少しでも揃い、早くなるように、来週少しの枝整理をはじめます。
シャルドネの果実は、大きな病気になることなく、健全な果実が多く、
皮の内側が味わい深く、今食べるとリンゴのような風味がしてきます。
月末の収獲まで、少しでもいい天気が続きますように・・・。
akao
- 2006/08/06(日) 18:11:50|
- 栽 培
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今日も青い空に、入道雲が黙々と立ち上る、夏らしい一日でした。
キャンベル・アーリーの仕込が今日もありました。
年間、130tほど仕込むキャンベル、今日は、5tの仕込みでした。
出荷の量が揃ってきて、明日から、毎日、10tのペースでワイナリーに
ぶどうが入荷されます。約、2週間続きます・・・。

一日の最大仕込量は、10tが限界です。夜のシフトもやれば、20tできますが、体が持ちません。およそ、ぶどう1kgでワインが1本できます。多い日で、一日に1万本分のぶどうをつぶしている事になります。

今年の搾り加減がやっぱり、例年と違います。圧力の設定、時間、なんとなく、今年の傾向がつかめてきました。今年のキャンベルは、色のトーンが大人しいのですが、強いピンク色です。香もキャンベルらしい、甘い香りがします。
akao
- 2006/08/05(土) 23:12:05|
- 仕込み
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朝方雨が降りましたが、日中は、晴天に恵まれました。
2006年8月4日、醸造開始式が行われました。
酒販店組合、ぶどう生産者の代表者、関係機関、会社の役員の方をお呼びし、
安全を祈願し、醸造開始式が行われました。

工場内(蔵内)に神棚を置き、安全を祈願いたしました。

今年の製造数量、今年の抱負など、工場長が挨拶。
「初心を忘れず、品質の向上に努めていきたい、
今後と宜しくお願い申し上げます」と熱く語りました。
[初仕込、ワイン醸造開始!キャンベル・アーリー スタート]の続きを読む
- 2006/08/04(金) 23:46:59|
- 仕込み
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長かった・・・。あっちも、こっちも、そっちも、掃除、掃除、掃除。
掃除地獄からやっと脱出!やっと仕込みの準備が終わりました~。
明日は、醸造開始式、初仕込!キャンベルの仕込みが始まります。
そう、明日から、2006年のビンテージスタート!

今年は、春先からの長雨の影響もあり、栽培にとっては、厳しい年になりましたが、そんな中でも、いいぶどうの仕込ができそうです。今日は、キャンベルを栽培している、都農のぶどう生産者と、”目ならし会”を行いました。これは駄目、これはいい。ワイン用の良いぶどうを生産者の皆さんとワイナリー側とで意思疎通させる会です。
生産者からの提案でこの会が実施されました。
明日は、キャンベル・アーリーが5t入荷されます!
甘い香りに包まれ、一年で最もワイナリーが活気付くシーズンがやってきます!
赤尾誠二
- 2006/08/03(木) 22:46:27|
- 仕込み
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今日は、午前中は、曇で過ごしやすかったのですが、どんどん気温も上がり、
暑い一日でした。今日も、仕込準備で、バタバタしています。
機械の手入れ、掃除がなかなか追いつきません・・・。

シャルドネの糖度が、13.6度まで上昇しました。糖度の高い園では、16度というぶどうもあります。園によって、品質が若干違っているところもあるので、収獲する順番、時期も頭に入れておかなくてはいけません。今年は、5月からの長雨で、ベト病が出ましたが、農薬に頼らず、肥培管理によって、蔓延するのことなく止まりました。

写真左:ベト病が止まった様子、写真右:糖度計の中、13.6度を示しています。
果実は、健全なものがほとんどで、味も濃く、風味が豊かです!楽しみです!
赤尾誠二
- 2006/08/02(水) 18:00:54|
- 栽 培
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