今年も残す後2日、都農ワインの営業は、本日で仕事納めです。
年始の営業は、2日からとなっております。
全国各地のお客様、地域の方々に支えられ、都農ワインは10年を
むかえることができました。いろんな出会いもありました。
私も、オーストラリアでの醸造経験は、皆様のおかげで、貴重な
体験をすることができました。

来年2007年も皆様にとって良い年でありますように。
これからもよろしくお願い申し上げます。
akao
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- 2006/12/30(土) 17:23:40|
- 栽 培
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キンキンに冷え込んだ今朝の気温は、-3℃ほどでした。
丘の上のワイナリーでは、おそらく、-5℃前後まで冷え込んだと思います。
今朝は、あたり一面、霜柱。やっと寒さが戻ってきました。
昨日と比べるとその温度差は、10℃の差はあるでしょう。
今年は、特におかしな天気が続いています。昨日の日中は、18℃ですから…。

今年、3度目くらいの霜が降りました。

静かなぶどう園の周りには、宮崎特産の千切り大根の干し棚をあちらこちらで
見かけます。今年は、いまだにスタートしていないようでした。
暖かすぎると大根が腐ってしまいます。ようやく、はじめられる気温に
なってきたと思います。千切り大根、私は、大好きなんです・・・。
akao
- 2006/12/29(金) 18:25:41|
- 栽 培
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2006年の農場、工場スタッフのお仕事は、今日でおしまい。
あっという間の一年でしたね。ケガや病気もなく、無時年を越せそうです。

凍える様な寒さの中の剪定、堆肥散布、棚整備、猛暑の中の誘引や収獲、
台風の後の片付け、瓶詰、ラベル貼り・・・。ワイナリーを支えて下さっている
皆さんです。中でも雄二さん、岩崎さんは、農場、工場で先を見て作業を
組み立て、効率よくいろんなアイデアを作業に取り入れています。
来年は、数名いなくなり、寂しくなりますが、来年もどうぞよろしくお願い
致しますです。年明けは、8日から作業は再開です!
ワイナリーの営業は、30日まで、年始は、1月2日から営業を開始します。
年末年始で帰省している皆様、どうぞ、ワイナリーへお立ち寄りくださいませ♪
akao
- 2006/12/27(水) 18:08:53|
- 栽 培
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週末は、大忙しでした。ワイナリーは、多くのお客さんで、
賑わっていました。工場では、明日の瓶詰準備、ろ過をしていて、
農場では、堆肥散布を行っています。火曜日から天気が崩れそうなので、
またしばらく足踏み、残りの堆肥散布は、来年に持ち越しそうです。

今朝は、大変寒かったです。-2℃とか…。南国宮崎でも寒い時は、寒いです。

朝の農場は、霜が降りていました。草に付いている氷の結晶は、キラキラと
輝いていて綺麗でした。クリスマスらしく、正月らしく寒くなってきました。
akao
- 2006/12/24(日) 17:51:41|
- 栽 培
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昨日から寒さも戻ってきて、冬らしく、寒くなってきました。
雄二さん、江藤さん、三輪さんの3人体制で、効率よく作業が
進められています。もう残す園は、1/4ほどになりました。
今年いっぱいで1回目の土づくりが全ての園で終わればよかった
のですが、天気に左右され、1つの園は、今年中に終わるのは
厳しい日程です。年明け早々にそこは行います。

それにしても、雄二さんの耕転は、すごいです。
耕すムラが無く、土と堆肥が綺麗に混ざっています。
なかなかできそうで、できない機械の操作、機械がする作業とは言え、
扱う人によって、ずいぶん差がでるのが農作業です。
akao
- 2006/12/22(金) 22:04:21|
- 土づくり
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半袖で作業ができるようなお天気から、やっと寒くなってきました。
ホント、気温もたかい日が続きました。雨の日の堆肥散布は、中断しています。
天気予報を見ながら堆肥まきは、今月いっぱい続きます。

お昼、ぶどう園を見てきました。最初に散布している園では、堆肥の分解が
進みはじめています。土と堆肥とが混ざっている所で、切枝屑、刈った草の
ある部分では、真っ白い菌糸が多く見ることができました。
気温が高いので、動きが早いようです。耕転した10cmほどは、
土と堆肥がきれいに混ざり、中にある鶏糞の臭いはもうすでに無く、
甘い臭いに変化しています。
土の微生物が堆肥を分解していくと、土壌団粒構造ができてきます。
堆肥と土と菌糸によって、土が連なり、粒が大きくなっています。
木や草、ぶどうの根は、この団粒のできたところに張ります。
健全なぶどうを育てる為に一番大事な土づくり。じっくり発酵しています。
akao
- 2006/12/18(月) 20:10:47|
- 土づくり
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今日は、スパークリングワイン ロゼのミニボトルの瓶詰を行いました。
通称:『ミニスパ』と私達は呼んでいますが、ベビー、ミニ、小瓶・・・。
いろいろ言い方もあります。容量は、200mlで、飲みきりサイズ。
PPキャップ式ですので、気軽に飲めるので、オススメ商品の一つです。

ミニサイズとはいえ、全て、フルボトルと同じ手間隙がかかります。
ろ過、瓶詰も機械のセッティング、ライン洗浄、ラベリング・・・。
でも、順調に瓶詰機械から流れているのを見ていると、可愛いらしいです。
手にとった感覚もいい感じで、私は好きです。
来週は、キャップ付け、ラベリングの作業をはじめます。

イチゴシロップのような甘い香りと、爽やかな酸味、ほのかな甘みが
炭酸と一緒に口の中でハジケル♪スパークリングワイン ロゼ。
只今、完売しておりますが、来週の20日から販売スタートになります。
お楽しみに!!
akao
- 2006/12/14(木) 15:28:00|
- 瓶詰・貯蔵
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今日は、どんよりと曇で、雨が降りそうで、降らない天気。
堆肥散布と平行して、ぶどう園の冬場のお仕事、棚整備をしています。

何故、棚整備が必要かというと、台風によって、柱が揺さぶられ、
持ち上げられているからです。おそらく、来年の台風には耐え切れないと
判断し、柱1本、1本掘り上げて、埋めなおしていきます。
風当たり強かった、5耕区の柱1/4ほどを行う予定です。

ひどいところでは、30cmほど柱が持ち上げられています。

止金も全部はずして、柱を立て直していきます。

小石を入れ込んで、柱でコツコツと埋めていきます。
雄二さんの段取りのよさで、今週で園整備も終わります。
akao
- 2006/12/12(火) 12:16:53|
- 栽 培
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今週は、数日雨が入り、やや暖かい日が続きました。
12月に入っても寒さが安定してこないですね・・・。

水曜日から堆肥散布、耕転をはじめました。
鶏糞を散布して、すぐに10cmほど耕転します。土と堆肥が綺麗に
混ざることが大事です。半生の堆肥ですので、土の中で、堆肥の分解が
進みます。白い菌糸の有無や臭いの変化、土の手触りなどを確認します。

今朝は、ちょっと暖かいせいか、白い菌糸がたくさん見ることが
できました。臭いは、鶏糞の臭いはなくなり、甘い香りに…。
大事な土作りは、今月いっぱい、全園で行います。
akao
- 2006/12/09(土) 23:48:55|
- 土づくり
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ぶどう園の近くの道が拡張するとの事で、急遽、ぶどう棚の整備に
取り掛かりはじめました。ぶどうの棚、特に平棚は、棚全体でワイヤー
を張っています。ワイヤーが数箇所、極端に言うと、1ヶ所切れるだけで、
部分的に倒れこんでしまうような構造をしています。

拡張道路にかかる柱は、周囲柱といって大事な柱です。農協の指導員の
方とぶどう生産者の皆さんに相談しながら、整備を行います。
といっても、核心部分は、ぶどう生産者のプロの技術によって、改修が
進められます。来週本格的に棚の改修を行います。
なかなか経験できない事なので、いろいろ見ていきたいと思います。
akao
- 2006/12/07(木) 00:16:19|
- 栽 培
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秋と言えば、都農ワインですが、芋も忘れてはいけません。
焼酎用の黄金千貫(こがねせんがん)の収獲がはじまりました。

黄金千貫は、食用としても楽しめるお芋です。ポクポクしていて、
甘みがあって、蒸しても良し、揚げても良し。中でも焼き芋は最高です!

今年は最高のできでした。まず、大きさがかなり揃っていて、芋肌が綺麗。
真食虫やヨトウムシ、そうか病はまったく無し。そして、収穫量が多いです。
3年目ですが、初めての良いできばえです。農薬散布は、1度だけです。
昨年までは、ヨトウムシも多く、そうか病も所々、大きさにもムラが
あって、特に大きい芋は、割れたりしていました。

今年は、地元有機農業研究会の三輪さんの指導で、鶏糞を使って、
2回土づくりを行い、
パタパタ整形機で、畝をたて、初期成育段階から
追肥を行ってきました。あれだけ雨の少なかった今シーズンで、
立派な収穫量です。2.5t/10aになりました。
後は、食味ですね。焼き芋を是非やってみよ~。
akao
- 2006/12/05(火) 14:25:23|
- 芋栽培
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今朝は、都農ワイナリーのある牧内大地でも霜が降りました。
おそらく、今冬初霜!やっと冬らしくなってきました。
昨夜から、シンシンと冷えていたので、やっぱり霜が降ってくれました。

今日は、農場は休み。やや慌しい12月になりそうです。
雨が全然降らなかった10月、11月。乾燥を防ぐ意味で、
草刈を遅らせ、ずっと暖かかったので、作業全体をずらしてきました。
スケジューリングの要領の悪さもあるかも!ですが、
12月は、いけるとこまで頑張っていきたいです。

昨日、刈りたての草は、草の樹液ねやや粘っこく、下のほうを
手で触ると、シトッとしていて、ホヤッと暖かいです。
おそらく、20度を超えるくらいです。変なにおいはしていないので
、土の微生物によって分解が進んできていると思います。
中旬から土づくりをしていきます。
akao
- 2006/12/03(日) 11:53:16|
- 土づくり
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今朝は、ぐっと冷え込みました。朝の気温は、6℃前後。
益々、冬らしくなってきました。12月に入って、本格的な
寒さは、本当にあり難いです。
夕方、地元有機農業研究会のリーダー、三輪 晋さんから
電話をいただきました。「面白い発酵しているから、見においで~」
とお誘いの電話。カボチャ作りのプロの農家さんを訪ねてきました。

そこでは、苗の育苗で使うポットの床土を作っていました。
鶏糞と、米ぬか、ワラを使って今日で、5日目とか。
香りを嗅いで、状態を診断したり、地温を測りながら、切り返しを
していました。まるで、酒や焼酎などの麹を作っているようです。
温度変化によって、空気を供給、温度を下げる作業は、ワインにも似ています。

香りの変化によって、温度を指標に作業を組み立てていました。
おもしろい変化でした。
akao
- 2006/12/01(金) 18:39:19|
- 土づくり
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