実は、おとといから毎日9耕区というシャルドネの畑で葉面散布を
しているときに、雌鹿2匹を見かけていました。

すぐにカメラカメラとポケットから出そうとしたのですが、慌てると、
なかなかポケットからカメラが出なくて、出なくて・・・。撮り損ねました。
とても敏感な雌の小鹿。脚力もすごいです。走り去る姿は、とても綺麗です。
そこで、昨日は、はじめからカメラを持って、電源を入れ、園に入りました。
するとバッチリ!近づく事はできなかったのですが、写真を撮る事ができました。
そう、獲ったのではなく、カメラで!撮ったんです。(笑)
近くに住んでいるのかもしれませんね。


写真右は、小鹿。こっちをずっと見ていて、しばらく
見つめ合いました。写真右は、シャルドネの房の様子。
この数日、ぐっと伸びてきました。ブドウは食べないでね。鹿さん。
akao
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- 2007/04/30(月) 23:15:07|
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今日は、曇りですが、暑くもなく、寒くもなく、過ごしやすいです。
シャルドネの展開葉数が8枚から9枚くらいになりました。
このペースで行くと、予定通り、5月中旬には開花を向かえそうです。
早い枝では、9枚から10枚展開していますが、思った以上に
大きな差がつくような勢いではなくなり、じっくり揃いはじめています。

ここまでは、節の長さ、成長点の大きさ、葉の大きさなど、昨年と比較し
ながら、いくつかのポイントを見ていきます。そして、地元有機農業研究会の
三輪さんのアドバイスをいただきながら、今年のぶどうの状態を推測して、
管理内容をぶどうの表情に合わせて行います。

連休に入るので、作業スタッフが減りますが、房の整理や枝の整理が
連休明けから忙しくなってきます。

今日のシャルドネ 5cmほどの大きさです。これから、もっと伸びてきて、
開花に入ります。この房がぶどうになるんですからね。。。すごい。
赤尾誠二
- 2007/04/27(金) 13:12:32|
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今日は、曇時々晴天で、暖かくもなく、過ごしやすい一日。
農場では、芽かぎといって、芽の整理をしていきます。
剪定で2芽残した芽の良い方を残して、1つの芽にしていきます。

写真左は、芽かぎ前。写真右は芽かぎ後の写真です。スッキリ☆彡
優柔不断な私には、決断に時間がとってもかかります。
どっちにしようかなぁーって・・・。
でも、皆さんは、大変手際がよく、悩んだりはしていません。

樹にとって、多すぎる芽は負担になりますので、
この芽かぎ作業が適時に行われるのは、良い事です。
例年になく、スムーズに作業が進んでいます。
連休明けは、誘引や摘芯作業がはじまります。。。

写真は、幼葉です。これから、葉が次第に大きくなり、
色も濃くなってきて、本葉になります。
akao
- 2007/04/26(木) 18:04:05|
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昨日、出張から帰り着きました。
山々の新緑を見ていると何故かホッとします。
都農は、久しぶりの雨です。乾いていた土には、潤いの雨になりました。
この園は、シャルドネ6耕区。シャルドネアンフィルタードの園です。
展開が6枚~7枚で、揃って生育しています。順調に生育しています。
2週間ちょっとで、こんなに大きくなるんだなと改めて感じます。

樹齢も重ねるごとにぶどうの味わいも増してきています。
そして、細かな剪定方法や枝の誘引方法などの整枝剪定、土づくりや
肥料管理などの肥培管理方法も毎年、少しずつ変えてきています。
その、先入観もあるかもしれませんが・・・。
昨年よりも葉の大きさがコンパクトで、節が短く、成長点もコンパクトな
印象を受けました。いい感じです!生育ステージ前半、5月中旬の開花に
むけて、大切な時期に入ります。ちょっとドキドキしますね・・・。

それよりも!農場管理を引き受けていた雄二さん・・・。
とっても丁寧な作業を段取りよく進めてくださっていました。
土にとってもぶどうにとっても大事な下草の新芽が出揃っています。
スズメノテッポウ等のイネ科の草が暖かくなるにつれ通路を覆います。
いい土づくりができた時には、草も揃って生えてきます。
それにしても、雄二さんの作業の手際よさは、一級品です。
ホレボレしちゃいます。
雄二さん達の知恵で、年々作業もバージョンアップしています。
akao
- 2007/04/23(月) 18:52:24|
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オーストラリアの出張が終わりました。昨年なかなか出来なかった
挨拶と新しい情報を聞きにきたというような日々でした。
また、世界で最先端の技術を持っていると思っていたオーストラリアは、
ホント、その通りでした。今回もいろいろ勉強になりました。
ティンタラの人たちとはこれからもいい関係でいたいです。
ここでは、開放的な人々に囲まれます。(都農でもですけど。)
料理とワインの相性を思った以上にシビアに捕らえていて、料理の
技術力もすごいと思いました。
ワインも料理も「うまけりゃいいじゃん!」というマインドは、
新しい発想と技術力の根源だと感じました。固定概念に捕らわれないで、
新しい発想で前向きに取組む・・・。熱い人達によって、ぶどうが育てられ、
ワインも作られ、そして、料理も創作し楽しめる。
オーストラリアのワインは、ヨーロッパのように、長い歴史があるわけでは
ないですが、特にこの数十年で、ワインが日常的に飲まれるようになってきています。
都農でもワインがもっともっと楽しく飲めるようになりたいです。

写真左は、ティンタラセラーハンドのボスである、ルーブスとタタチラワイナリーのワインメーカーの奥さんフランス出身です。お家でワインとオリーブを作っていて、世界各国のワイナリーでビンテージに参加しています。熱く親切な人です。写真右は、同じくティンタラセラーハンドのボス、エイドリアン。兄木肌の彼は、男気があって、優しいです。今年結婚しました。

写真左は、ホテルのオーナー夫婦アランさんとキャロル。本当によくしてくれるご夫婦です。
akao
- 2007/04/22(日) 10:49:00|
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こちらは、日本、都農ワインの畑からです。

畑の作業はビニールがけが終わり、シャルドネの芽欠きといったところです。ユウジさんが一生懸命下草を刈っています。
今、赤尾君は、オーストラリアに出張中ですが、ユウジさんが緊張感をもって畑の作業にあたっています。赤尾君、都農は大丈夫よ~。
シャルドネ、シラーは、4枚から5枚の葉が展開、カベルネは萌芽が始まっています。毎日、ぶどうの写真を取っているのですが、日々ぶどうが成長してく様子が分かります。

18番圃場のシラーです。しっかりと花芽が付いています。

13番シャルドネです。こちらもしっかりと花芽が付いています。

4番のカベルネ・ソービニオンです。萌芽始まっています。
昨日は、一日中雨。とっても寒い一日でした。朝起きて、なんと尾鈴山に雪が被っているではありませんか。都農に来て、10年になりますが、こいのぼりと雪の尾鈴山の風景は、初めて。今日は、一日晴れの予報。五月晴れでとってもハッピーな気分になれそうです。やっぱ、日本はいいなぁ。
- 2007/04/19(木) 12:23:31|
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やっと秋らしく涼しくなってきた、マクラーレンベイルです。
今でも節水制限が続いている地域も多く、水不足は心配です。
プレミアムワインを作る、CORIOLE VINEYARDS(コリオル ビンヤード)
に行ってきました。このワイナリーでは、オリーブも生産していて、質の高い
オリーブを生産しているワイナリーとしても有名です。
ここの、マネージャー マークさんに会う事が出来、オリーブの工場を見せて
もらうことになりました。忙しい中、親切な対応をしてくださいました。

コリオルは、1989年にオーストラリア産のオリーブオイルの商品化に
取組み、エクストラバージンオイルを生産し、国内に販売を開始しました。
昨年、ナント!サウスオーストラリア州で、金賞を受賞し、品質の高さに定評が
あります。他にもカラマタオリーブ(小粒オリーブ)や5年熟成のスイートビネガー、
ヴィネガーワインなどもの生産もしています。
オイル用のオリーブは、緑色から、黒色に変わる頃が味わいと風味が一番よいそうで、
収穫した日に搾るのがポイントのようです。熱と空気と光によって品質が変化するので、
ワインのように気を使う作りをしていました。ちょっと製造工程も似てるんです!

オリーブオイルは、フレッシュ感が一番。8月、9月の一番出しが最も美味しく
楽しめるようです。こだわりのワイン作りとオリーブオイル作り。
ワインの銘醸地は、オリーブの名産地でもありますね!
akao
- 2007/04/19(木) 10:18:46|
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ティンタラワイナリー マネージャーのアンドリューさん、ワインメーカーの
ポウル、ジェネビス、フューとアデレードの荒井さんと食事に行きました。
今回もたいへんお世話になり、どうお礼をしたらよいものか。。。
なんと言いますか、ティンタラワイナリーも好きですが、やっぱり、この人たち
が大好きです。私のような人間にも親切に接してくれ、今回の研修もいろいろ
助けてくれました。まずは、学んだ事を実行していくしかありません。

今回、2006 シャルドネ アンフィルタードを持っていきました。
昨年、ティンタラで学んだ事も醸造で生かしてきました。
評判はよかったですヨ!工場長!バランスの良い、エレガントなワインだと
言ってくれました。都農ワインのワインの評価や取り組みを自分達事の
ように喜んでくれます。

今思うと、昨年は、ずっと緊張していました。今回は、気持ち的にもリラックス
できて、スタッフやホテルの叔父さんとも楽しく時期が過ごせました。
今週末に帰国しますが、もう少し、マクラーレンベイルにいます。
- 2007/04/16(月) 17:20:43|
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ティンタラワイナリーのアンドリューさんのお陰で、リネラにある、
シャトー リネラ に行ってきました。ハーディーズの本社にあたるワイナリー
で、クラシックな建物の中に近代的なオフィスがある、ワイナリーです。
サウスオーストラリアのワイン発祥の地でもあり、歴史があります。

ここで、ワインメーカーの方と一緒に設備や発酵の様子、ティンタラとの
違いやボトリングシステムの考え方などを教えてもらいました。
ここのボトリングシステムは、南半球ではここでしかないプラントです。
3百万本を1週間に瓶詰しているそうです。もちろん24時間可動です。

テイスティングもたくさんさせていただきました。もったいないくらい。。。
赤ワインのタンニンや酸味のバランス、風味の豊かさなど、一級品でした。

大きなタンクで、280,000L入るタンクがありました。
都農ワインの1年で作るワインがかるく入ってしまいます。
ここでは、1,000,000Lを月に管理している、オーストラリアトップクラスの
大きなワイナリーです。驚くばかりです。。。
akao
- 2007/04/13(金) 14:56:27|
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今日は、HEDONIST Winery に行ってきました。
ここに来たのは、昨年一緒に仕事をした、ジェイムスが働いているからです。
昨年から連絡を取り合っていたので、会えるのがとても楽しみでした。
ジェイムスは、LENGS&COOTER Wineryの息子で、
素晴らしいリースリングの作り手として有名なワイナリーです。
ジェイムスとは、昨年ティンタラの8セラーで一緒に働き、最初は、あたりの
強い青年でしたけど、一緒に仕事をしながら徐々に仲良くなりました。
現在彼は、今いろいろなワイナリーで修行中です。面白かったのは、
ティンタラワイナリーで学んだ醸造テクニックをここでも生かしていました。
ワインメーカーからもかなり信頼を得ていて、たくましく見えました。

そして、ここはバイオダイナミックスにも取組んでいるワイナリーです。
都農でもやっている、月の満ち欠けを利用した栽培をここでもやっています。
また、天体や太陽の位置によって、農作業を組み立てるそうです。
ワインは、レストランでしか飲めないそうなのですが、今日一日一緒に仕事を
させてもらって、お礼に、3本もワインをもらってしまいました。

Wallter Clappis がワインメーカーで、3人で200tくらいを
作っているそうです。樽をメインに赤ワインを作っています。
収穫したぶどうのグレードの見分け方や、赤ワインの2次発酵で樽を使うなど、
いろいろ勉強になりました。それぞれのワイナリーで大きく考え方と作り方が違い、
もちろん、ワインも全然違います。ワインの面白さ、醍醐味の一つです。

たまたま、今年最後の仕込みで、一緒に仕込ができてラッキーでした。
今年は、乾燥続きで、収穫量が激減。50%以上の収穫量減だそうです。
恐ろしいです。天候には、左右されるのは解っているものの、異常なまでの
干ばつで、オーストラリアは、大変厳しいビンテージになったようです。
でも、品質は、例年並か以上に良いとの事。これからが楽しみ!
akao
- 2007/04/12(木) 17:03:37|
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マクラーレンベイルでは、暖かい秋が続いています。
日中は、32℃前後まで上がり、朝晩は、20℃くらいです。
例年なら、日中は、25℃前後で、夜は、15℃前後なので、
異常な気候がマクラーレンベイルでも起こっています。

1年ぶりのティンタラワイナリー。今年は、3週間くらい早く仕込みが
終わったそうで、とても静かでした。でも、マネージャーやワインメーカーは
様々な業務で大忙しの様子。お忙しい中、時間をとってくれました。
今週は、ここで、ワイン作りの勉強をします。マネージャーやワインメーカーが
とってもよくしてくれて、プログラムを作ってくれていました。

前年比で60%程度のぶどうの収穫量になったそうで、サウスオーストラリアの
平均は、前年比50%という驚きの仕込み減です。乾燥続きでぶどうが小ぶりだったり
実がつかなかったようです。経営の面や来年のぶどうの事も考えると、深刻な問題
です。マネージャーやワインメーカーは、経営面での対策が大変だと思います。
その代わり品質は良いとのことです。手伝うつもりでいたのですが、
ビンテージも終わり、仕事は無いようでした。明日から、ティンタラの系列
ワイナリーで、工場見学などをさせていただきます。

知っているスタッフは、少なく、仕込みも終わり、静かな工場です。
昨年セラーハンドのボス、ルーブスは、数日前に事故をしたようで、
今は、入院しているそうです。今週末には退院するようです。心配です。
akao
- 2007/04/11(水) 12:10:29|
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トルブレイクの小さな工場には、5人~6人のスタッフがいます。
3年目の森君は、今年ナント!1タンクを任されたそうです。
と言っても、1トン弱ですが、任される事自体がすごいです。

タンクを任された事と日曜日にプレスがあるのを聞いていたので、
私も楽しみにしていました。少しですが手伝いをしながら、プレスを
一緒にやりました。搾り加減やプレスランブレンド、樽の使い方など、
頭を悩ませていましたが、テイスティングをしながら、決めていました。
本当に楽しそうでした。これからも気を抜けない日が続きますが、
楽しみですね!!1年前よりもずっとたくましくなっていた森君でした。

写真右が森君のタンクです。
こちらのワインは濃厚な印象ですが、ブルーベリーのような甘い香りと
やわらかい口当たりで、旨みのあるワインをトルブレイクでは作っています。

なぜか私も手伝って…。
色がすごく、濃いだけでなく、味わい深いワインでした。

夜は、彼の家で泊まりました。
仲間が沢山いて、共同生活をしていて、いろんな国の人たちがいました。
飲みすぎました。。。
明日からは、マクラーレンベルのティンタラにいよいよ行きます
akao
- 2007/04/09(月) 22:49:11|
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週末は、バロッサバレーにある、トルブレイクにいってきました。
そこで働くのは、福岡出身の「森 壮士」さん。ここで3年目になります。
トルブレイクは、日本でもよく目にしますし、高品質で人気のワインです。
年間1,500tほどを仕込むのですが、設備が小さいのが特徴です。

今年は、大干ばつで農業にも大打撃だったそうです。
ワイン用のぶどうの収穫量は、例年にくらべ、30~40%減、ひどいところでは、
50%減もあるそうです・・・。異常気象は、日本だけでじゃないですね。
これだけ、乾燥が続くのは、ぶどうにとって大変なストレスです。
今年の影響は、来年にも出てくるでしょうし、来年も異常気象が続くかも
知れませんし・・・。地下水の豊富なここの地域でも節水制限が
あったそうです。地元の人や農業に取組んでいる人は特に、水の大切さ、
環境の大切さを改めて感じたそうです。
幸いワインの品質は、例年並になりそうだとか。。。
今は、定期的に雨が来ているようです。

写真のぶどうは、2番果といって、副梢に成るぶどうです。
甘いです。もったいないですが、収穫はしないようです。
- 2007/04/08(日) 11:38:44|
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今日は、アデレードにある、ワイン大学の見学に行ってきました。
ワインの専門大学は、オーストラリアでは、ここアデレードしかありません。
世界中の栽培・醸造家がこの大学に来ているそうです。ワイン博物館のあるんです!
栽培、醸造、マーケティングの3つがあり、それぞれを科学的にとらえ、
学問として掘り下げているそうです。プチワイナリーもあり、農場と工場、
分析室などを備えています。すごいです!!

そして、夕方は、いくつかワイナリーを回ってきました。
アデレードヒルス、マクラーレンベイルと足を伸ばしました。
オーストラリアのワインは、品質がとても高く、リーズナブルです。
そして、良いワインのできる産地には・・・。そう、良い作物が育ちます。
野菜や果物も、そして、チーズや生ハム、肉もすべてが味わい深く
とっても美味しいです。ワインとチーズ、オリーブは切り離せない
食べ物ですよね~。ティンタラワイナリーのあるマクラーレンベイルには、
オリーブ工場があります。噂によるとこだわったオリーブ畑があるとか…。
時間をみて、行ってみたいです。

akao
- 2007/04/06(金) 11:42:06|
- '07 AUSTRALIA
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4日にアデレードに到着しました。空港に来てくれたのは、
アデレードで和食レストラン『SATO』を営む荒井さん。お世話になります!
昨年の研修の時にたまたま出会った方で、いろいろ助けてもらいました。
今年もお世話になります。荒井さんは、アデレード暦17年目。22歳の時から
アデレードに住んでおり、今は、永住権も持って、家族で暮らしています。

アデレードで飲食店の成功を納めるのは、容易な事ではありません。
食文化の進んだというか、贅沢な食材の豊富なアデレードの人々は、食に関して
はちょっと厳しい目を持っているようです。
魚介類から、山の幸まで新鮮で美味しいものが多いですヨ。ホント!
荒井さんの22歳からの道のりは、山あり山ありだったそうです。今やっと軌道に
のって安定してきたとのことす。しかし、次なるステップ、自己実現にむけて、
ムラムラというか、モンモンとしている時期だそうです。

サッカーJリーグ1部リーグのキャンプの段取世話など、ツアー業も大忙し。
たまたま、これから時間が取れる時期で、私もラッキーでした。
また、都農ワインが国産ワインコンクールで受賞したことや日系トレンディーに
載ったことを大変喜んでくれました。アデレードにいる都農ワインの応援団です!
ちなみに、お店の名前『SATO』は、今夜も満員でした。名前の由来は、
荒井さんの一番弟子の郷(さとし)さんから取ったそうです。
『郷』のように故郷を懐かしむような場であって欲しいし、出会いの場にして
もらいたいと言う気持ちも込めたお店の名前だそうです。
今では、一番弟子さとしさんが現場を仕切って頑張っているようでした。
今回もいろんな形で手助けしてもらうことになりそうです。
昨年のオーストラリアでの体験は、
こちらから。
akao
- 2007/04/05(木) 07:24:34|
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突然ですが!東京で飲める都農ワインのお店をご紹介します。
数件あるのですが、今回は、六本木にある、ワインバーレストラン、
『Dance』
のご紹介です。HPは
こちらから。
六本木の静かなたたずまいの一軒家のレストランです。
Danceでは、オーストラリアやカリフォルニアなどを中心に
いろんなワインと料理が楽しめるお店です。
先日お邪魔した時からのお付き合いで、知人と豪つながりです。
Danceの奥様が都農ワインを大変気に入ってくださいました。
地下のワインセラーには、知る人ぞ知る!オーストラリアワインの見事な品揃えです。
国内ワインショップでもなかなか買う事の出来ないレアなワインもいっぱい!
いろんなコノミを相談すると、きっとお気に入りのワインが見つかります!
お店の雰囲気もよく、料理も手ごろで美味しいです。
そして、ナント!!
2005シャルドネ エステートを
今月のワインでご紹介してくださっています。
『Danceでしか味わえないこだわりワインを是非ご賞味ください。』
奥さんも元気で明るく、楽しいお食事が出来ますよ~。
こちらから、
DanceのHPへ行けます。
また、これからも東京で飲める都農ワインのお店を随時紹介していきますね☆
akao
- 2007/04/04(水) 17:20:01|
- 都農ワインの楽しめるお店
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シャルドネは、平均して、3.5枚展開しています。
思ったより、じっくり生育してくれました。
3月17日に萌芽がはじまったので、通年どおり、1週間後に発芽、
その1週間後に2~3枚くらいの展開がはじまりました。

今日は、栽培のアドバイスをしてくれる、三輪さんと工場長で園を
ひとまわりしてきました。花芽の場所や生育の状態を把握してきました。
今のところ悪い状態ではないので、これからの管理が大事です。
毎年、農場でも管理内容を変え、少しずつバージョンアップしてます。
今年も新たな挑戦!をしていきます。三輪さんのお陰ですが、少しずつ、
年々、いい結果を結んでいます。それから、作業をしてくれる皆さんの手際や
工夫、知恵も年々バージョンアップしてます!
そう、突然ですが、私赤尾は、明日から2週間ほど、オーストラリアに行ってきます。
昨年行った、ティンタラワイナリーに挨拶、ワインづくりのことについて、
いろんな情報を仕入れてきたいと思います。
akao
- 2007/04/02(月) 15:50:51|
- 栽 培
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今日は、どんよりと、今にも雨が降り出しそうなお天気だったのですが、
予報どおり、時よりパラッと降ったり、強く降ったりもしました。
せっかくの花見が残念です・・・。しかし、お祭り中は、幸い雨は降りません
でしたが、変える頃には、豪雨。しかもミゾレまで降り、雷もピカピカ・・・。

夜桜までとは行きませんでした。飲みに行きたがっていたスタッフも残念そう。
私は、工場長と会場でもてなしをしている、『もてなし隊』の
塩月さんをたずねて…、美味しい猪肉をゴチになりました。(^^)v

桜の花は、おそらく、今週末が満開になると思います。
今年は、暖冬だったので、特に暖かい宮崎では、花を咲かせる時期が
例年より遅いです。本当なら、いい頃満開になっていると時期ですけど…。

この次は、5月のぶどうの花見をしたいですね~。
- 2007/04/01(日) 17:22:38|
- 栽 培
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