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小畑 暁・赤尾誠二の 挑戦!ブドウ栽培とワイン醸造

雨の日も風の日も台風の日も!私達が農園と蔵から新鮮情報をお届けします!

夢のワイン、剪定の勉強。 

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長崎県の五島列島にある、コンカナ王国から、北川くみさんと息子さんのひさとしさんが、ブドウの剪定を勉強しに都農町にお見えになりました。
お2人は、コンカナ王国の農園で、野菜作りをメインに、お仕事をされています。昨年、ブドウとワインを作りたいという夢を持って、ブドウ栽培の勉強に都農までお見えになりました。 

今回は、昨年コンカナで植えたブドウの樹の剪定方法を中心に、ブドウ棚の作り方や野菜の苗作りのことなどを視察されました。
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ワイナリーの農場ではちょうど剪定終盤でしたので、スタッフの皆さんと一緒に剪定をしていただきました。午後からは、玲二さんのブドウ園で地元有機農業研究会のリーダー三輪さんと一緒に、棚の作り方や樹の仕立て方を視察。随分参考になった様子でした。(私も勉強になりました)

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野菜の苗作りでは、カボチャ栽培のプロ、通也さんのところで、苗を見せていただき、種蒔きから、育苗、土づくりのことなどのアドバイスをしていただきました。『充実した1日を過ごせました。都農には、熱心な人が多くて、元気をいただきます』と、五島へ向けて帰っていかれました。

五島列島ではブドウの栽培がほとんど無いそうです。宮崎と同じくらい厳しい環境の中でブドウ栽培をはじめるという北川さん、近い将来、果実が連なるブドウを見せてくださいね♪
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  1. 2008/01/26(土) 12:42:39|
  2. 栽 培
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ブドウの樹液、冬に樹液?

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マスカット・ベリーAの剪定が今日で終わり、午後からは別の園に移動。
その1本のベリーAの切り口から樹液が出ているのを発見!
他の樹は出ていないようでしたが、驚きました。
本来は、春先に暖かくなり始めてから樹が動き出すのですが・・・。
温暖化ですね・・・。
先週の暖かさと雨で、きっかけができたのかもしれません。
丁度、玲二さん来てくださっていたので、見てもいました。
「大丈夫だよ。どうしようもないし、いずれ止まるから」と聞き、一安心しました。
しかし、冬の樹液を見るのは、変な感じです。綺麗でしたけど。

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若木や幼木の剪定も慣れたスタッフが手際よくこなしてくれています。

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剪定が終わると、整然としていて、本当の春到来を待っているかのように感じます。

赤尾
  1. 2008/01/17(木) 15:28:52|
  2. 栽 培
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ブドウの剪定 はじまり。

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剪定がはじまりました。
先輩ブドウ生産者、プロの剪定技術を伝授・・・。
黒木玲二さんに来ていただいて、剪定の指導をしていただきました。
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樹齢8年目の樹がほとんどのマスカット・ベリーA。
古い樹齢の樹は20年という樹もあります。樹が古くなると
生産性が落ちるのですが、剪定のやりかたで、大きく作柄も
変わる事を玲二さんに教えていただきました。
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思った以上に枝も硬く感じ、隋の大きさも小さい枝が多くて
安心できる感じを受けました。この数年、剪定にも統一性をもたせて
安定した花芽を確保できるようになりました。
昨年のような台風には、何をしてもかないませんけど・・・。

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仮剪定をしているので、作業もスムーズ。1日で50aほどの面積を
8人で剪定していきます。
g-edaburi-.jpg
これは、あまりいい枝の残し方ではありません。ガダイと呼んでいるのですが、毎年「短梢(たんしょう)剪定」をして、2芽残すのですが、2芽目を使い続けたりすると、芽出しの位置が高くなり、新梢をうまく誘引できなくなります。見た感じは、雰囲気がいい感じですけどね・・・。

赤尾
  1. 2008/01/12(土) 23:15:06|
  2. 栽 培
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スパークリングワイン キャンベルのベビーサイズ

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スパークリングワイン キャンベル 200ml 
⇒ ベビーサイズ、通称:ミニスパ。
の瓶詰を行いました。気軽にどこでも楽しめるよう、容量の小さく、
栓は、スキュリューキャップですので、気軽に楽しめます。
容量が200mlと飲みきりサイズのミニスパ。
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製造工程はフルボトルと全て同じで、フレッシュでフルーティーなスタイル。イチゴ、蜜柑やリンゴといったフルーティーな香り、アセロラやサクランボなどの赤い果実の香りも楽しめます。

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パーティー、贈り物に最適!おしゃれなミニボトルの6本セットも好評です。
これからのバレンタイン時期にピッタリのミニスパ。
1月11日よりネット販売いたします。お楽しみに~♪

赤尾
  1. 2008/01/09(水) 11:50:23|
  2. 瓶詰・貯蔵
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剪定 マスカット・ベリーA

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ブドウ園もすっかり冬モード。
1月からは、剪定をはじめます。最初にはじめる、マスカット・ベリーA。
試し切りをしてみました。枝の硬さや、切り口の色、
隋の大きさや色合いを確認しながら数本の枝を切ってみました。
g-2008.1.6MBA22 2
例年になく、台風によって早期に落葉した影響が心配されるのと、
暖冬によって休眠できているかどうか・・・。
枝の色は、硬さは若干柔らかい印象を受けましたが、切り口の色は、
例年同様の緑色をしていて一安心。隋の大きさは、ちょっと大きめ?
と感じました。良し悪しは、春先の萌芽(ほうが)をむかえるまで、
はっきりとは解りませんが、思った以上に悪くなく、一安心。
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剪定のはじめは、先輩ブドウ生産者のアドバイスをいただきながら、
今月中旬より剪定をスタートします。
剪定に使う剪定鋏“岡恒”しっかり研いで剪定しなきゃ。。。
切れ味良く、長持ち。いい剪定鋏です。


赤尾
  1. 2008/01/06(日) 22:44:13|
  2. 栽 培
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2008年 あけまして、おめでとうございます。

g-nengaのコピー
本年が皆様にとって、幸福な年でありますよう
お祈り申し上げます。

ワイナリーは、本日より、営業開始です!!
本年もよろしくお願い申し上げます。

この写真&福助さん。毎年ステキな年賀状を作っていただいています。

この写真は、シャルドネの開花の様子です。
ブドウは、一粒一粒花が咲きます。その時に、
「おしべ、めしべ」を守る、「キャップ(花冠)」を持ち上げます。
そのキャップの中に福助さんが入っています(笑)。

g-2008.1.1  日の出
写真は、初日の出の様子。
ワイナリーから一望できる日向灘から、初日の出。
毎年、駐車場がいっぱいになるほど、お客様がお見えになります。
元日のお日様は格別ですね。綺麗でした。
寝ぼけていて、カメラを持っていくのを忘れてしまい、
携帯で撮影しました。。。


赤尾
  1. 2008/01/02(水) 09:41:13|
  2. 栽 培
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ようこそ都農ワインへ!!


小畑 暁      赤尾誠二



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プロフィール


小畑 暁(おばたさとる)
1958年:北海道旭川生れ
帯広畜産大大学院修了(農産化学専攻) 、1984年:海外青年協力隊員としてボリビアへ
1988年:南九州コカ・コーラ海外事業部就職 関連ワイン会社にてワイン醸造研修 1992年:ブラジルの現地法人ワイン工場に支配人として赴任、ブラジルのワインコンテスト新酒部門で1位に入賞
1996年:(有)都農ワインに工場長として就任
2001年:県地域づくり奨励賞受賞

そして:

赤尾誠二(あかおせいじ)
1974年:宮崎県児湯郡川南町生まれ
1993年:高鍋農業高校卒業
同年4月:技師として都農町役場に採用、宮崎県食品加工開発研究センター微生物応用科で一年間研修、都農町果実酒醸造研究所にて3年間の試験醸造に携わる
1994年:山梨のワイナリーにて研修
1996年から都農ワイナリーで栽培、醸造に携わる
2000-2001年:カリフォルニア サクラメントで開催されたUnified Wine&Grape Symposiumに出席
2006年2月:日豪交流事業の一環として、日本を代表して、豪ティンタラワイナリーで2ヶ月半の醸造研修
豪交流年プレスにて紹介
同年8月都農町役場退職、有限会社 都農ワイン就職、工場長代理となる。

お問合せ

(有)都農ワイン
〒889-1201
宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20
電話:0983-25-5501FAX:0983-25-5502