fc2ブログ

小畑 暁・赤尾誠二の 挑戦!ブドウ栽培とワイン醸造

雨の日も風の日も台風の日も!私達が農園と蔵から新鮮情報をお届けします!

ダメージ

j-R0011807.jpg
大変ショックな風景が。。。
先日植えたばかりの芋が、数日前の風によって、
芋の葉がチリジリに。。。雨はよかったのですが、
風が相当なものでした。
低気圧が停滞していましたので、台風並みの強風が
2日間も続き、まいりました。場所によっては、
茎ごと折れてたりするほどの威力。
ブドウ園は何ともなかったですが野菜系は風に弱いです。

菜園のカボチャやキュウリ、トマトなども風によって
葉がチリジリになってました。昨夜農家さんと話して
聞いた話ですが、収穫時期に入ったカボチャ農家さんや
露地野菜の農家さんにとっても大きな被害がでたそうです。
黒ちゃんの畑のビニールもやられたとのこと、

季節の変わり目とはいえ、極端な気候に戸惑います。
でも、芋は芯さえ生きていれば、これからまだまだ期待できるので、
頑張ってほしい!!


赤尾
スポンサーサイト



  1. 2009/05/30(土) 17:18:43|
  2. 芋栽培
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

ビンテージ2009の芋栽培

j-R0011726.jpg
今年も植えました、黄金千貫。
定植時期や栽培期間、収穫時期、、、
この牧内農園では、この時期がベストに近い
定植時期だと思います。
j-R0011729.jpg
定植後の水管理が重要な芋栽培は、梅雨時期に
初期生育をむかえるのが一番いいと考えました。
牧内には、潅水できるような水がありませんので、
天気を見ながらの定植になります。
j-R0011757.jpg
今年もバッチリ!定植翌日にいい雨が降ってくれました。
鶏糞を使った土作りをして、連作障害など見せず、
健康な芋ができるようになりました。
定植から150日前後で収穫したいと思います。

今年は、黄金千貫の他に、少量ですが、紅芋、鳴門金時芋
なども植える予定です☆


赤尾
  1. 2009/05/28(木) 07:02:07|
  2. 芋栽培
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2009うめの仕込み

j-R0011625.jpg
いよいよ、2009年の梅の仕込みがスタート。
先週、都農町の立野、轟地区の生産者から頂いた
鴬宿(おうしゅく)が、緑色から黄色く色づいてきました。
今年は、非常に香りが高く、とてもいい香りです。

梅酒と違って、梅ごと発酵させて作る梅ワインは、
梅の特徴を活かすために、毎年試行錯誤をしています。

うめワインにもビンテージが入っています。
それは、梅もブドウと同じように年による違い、作柄があるからです。
2009年は、開花時期の2月に雨が多く、決して良い気候では
ありませんでした。結果、小ぶりの梅が多くなったそうです。
しかし、その分かえって風味豊かな梅を収穫できたそうです。

j-R0011653.jpg
昨日、タンクへ投入しました。

モモに似た甘い香りも心地よく、強い梅の香りです。
このまま数日間、醸し発酵を行い、搾ります。

7月のリリースに向けて、じっくり発酵させていきます。


赤尾
  1. 2009/05/23(土) 15:16:14|
  2. 仕込み
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

やっと作業が追いついた!

j-R0011603.jpg
写真は、農園スタッフ。8名でこなしてきました。
先週末のスケットの皆さんのおかげで、
ようやく、ブドウの生育に作業が追いつきました~。
ホットシタッス!
私も、なるだけ作業が早く進むように段取りしてきましたが
スタッフのみんなも団結よし!で、テキパキと作業を進めて
くださいました。ありがとうございます☆
j-R0011598.jpg
あとは、適時作業をこなしていけば慌てることは無いと思います。
心配していた花カスもイイ感じで落ちていってくれてます。

夏の収穫まで、あと3ヶ月ちょっと。
満開から100日~110日で収穫適期をむかえます。
まだまだ長い長い勝負ですけどね~~。
とりあえず、今回の作業が追いついたことに感謝です。
j-R0011600.jpg
そう、菜園のズッキーニが花が咲きはじめました!
食べれるまでもう少しです!


赤尾
  1. 2009/05/20(水) 14:43:35|
  2. 栽 培
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

誘引作業,追いつかず。。。

j-IMGP3191.jpg
シャルドネの開花も満開を過ぎ、結実してきました。
マッチ棒の先ほどの粒、粒。かわいいです☆

こんなに、いろんな作業が一度に押しよせてくるのは初めて。
今年の開花までの初期生育は、畑によっての差が大きく、
グングンと猛スピードで進んでいる畑もあれば、
例年通りの生育をしている畑もあります。
異常な生育スピードに、近隣のブドウ生産者の皆さんも苦労
されているようです。ホント、温暖化の影響でしょう。。。

限られた時間とスタッフで作業を進めるのに、
毎日、毎日悩んでいます。玲二さんも手伝いに来てくれ、
いろいろアドバイスを受けたり、相談をしています。
また、知人に紹介してもらい、誘引スタッフを補充し。
シルバー人材センターに草刈りをお願いし。
サーファーのグループに枝出しのヘルプを。
野菜畑の管理や蔵内の作業となんやかんやとドタバタ。
j-R0011536.jpg
夏のような暑さと、雨不足。いい環境ではありません。
乾燥しきっているブドウ園、早く、雨が欲しい、、、
来週は、雨が来そうですし、来週こそ作業を追いつかせます!


赤尾
  1. 2009/05/16(土) 16:58:24|
  2. 栽 培
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

シャルドネ開花はじまる。

j-R0011206.jpg
心地よい朝、農園を一回りしていると・・・
シャルドネの花が咲いていました!
まだ、1%にも満たない量ですが、予測通りの開花と
なりました。これから1週間かけて満開へと・・・。
j-R0011415.jpg
この数日、キャップの色が抜けて筋張ってきたところでした。
キャップとは、雄しべと雌しべを包み込んでいる、花冠のこと。
上記写真は、そのキャップ(花冠)を雄しべが
持ち上げている様子です。
j-R0011427.jpg
次の写真は、キャップが外れた花の様子。
風で受粉できるブドウ。ミツバチが必要な植物にくらべ、
安心して見てられます。この1週間の天気にも大きく左右され
ますが、このキャップが粒の間に残ると、後々完熟期に悪さを。。。
しっかり見守りたいです。

誘引作業に追われていますが、あと3日、4日の勝負。
早く追いつきたいです☆


赤尾
  1. 2009/05/08(金) 13:29:05|
  2. 栽 培
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

鹿 対 策

j-R0011255.jpg
新植したブドウ園にびっくりするような苗が・・・。
ようやく根が張り、芽が動きだした、新しい苗たちを
野生の「 鹿 」が新芽や若葉を食べていたのです。

この数年、特に多く見かけるようになった鹿。
山間を道路が抜け、住処が変わったのか。。。
j-R0011248.jpg
写真は、たぶん、けもの道? 中央に小さな道のような痕跡が。


j-R0011252.jpg
そこで、ブドウ園のぐるりを、ネットで覆ってみました。

今、膝の高さくらいまで伸びている新枝。
来年になると、頭の高さくらいで新枝を仕立てられます。
そうなると、鹿さんはとどかなくなるので、食べれません。
今年1年の鹿対策です。

平棚仕立てのひとつのメリット。それは、主枝が頭上の高さに
仕立てることができるので、鹿さんが食べれなくなるんです。
今更ながらですが、地元ブドウ農家さん達が辿りついた、
賢い仕立て方なんですよね~。


赤尾
  1. 2009/05/03(日) 09:17:16|
  2. 栽 培
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ようこそ都農ワインへ!!


小畑 暁      赤尾誠二



キャンベル 甘口ワインの最高峰

カテゴリー


都農ワイン [TSUNOWINE]


rola.gif

最近の記事

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム

都農ワインサイト内リンク

このブログをリンクに追加する

コミュニティー リンク

ぶどう園の四季(hyakusyo)

角田発 田んぼ通信

ワインと日々のお惣菜

よし子ちゃんの九州・鹿児島レポート

ニューヨーク時々ワイン

Akko’s favorite

宮崎で美味しいものを

銭屋亀ゑ門 子育て四方山話

グランドスラム

死ぬまでにしたい10億のこと

葡萄のねっこ

pinot-noir

篠原ぶどう園

:ぶどう畑:

在宅ワーカーどたばた日記

べんちゃん日記

自家製麺 縁らぁめん

Reef city Tours

なないろ屋

Dance(六本木)

寄り道主義のデザインライフ

梅もんじゃ けんぼー農園

オーストラリア移住計画~まずはアデレードより’07

◆ Mangiare Felice ◆ 食べて飲んで幸せ

お食事処 田舎家

日本ワイン伝道師

Nandemo勝手に広報部

最近のトラックバック

月別アーカイブ

プロフィール


小畑 暁(おばたさとる)
1958年:北海道旭川生れ
帯広畜産大大学院修了(農産化学専攻) 、1984年:海外青年協力隊員としてボリビアへ
1988年:南九州コカ・コーラ海外事業部就職 関連ワイン会社にてワイン醸造研修 1992年:ブラジルの現地法人ワイン工場に支配人として赴任、ブラジルのワインコンテスト新酒部門で1位に入賞
1996年:(有)都農ワインに工場長として就任
2001年:県地域づくり奨励賞受賞

そして:

赤尾誠二(あかおせいじ)
1974年:宮崎県児湯郡川南町生まれ
1993年:高鍋農業高校卒業
同年4月:技師として都農町役場に採用、宮崎県食品加工開発研究センター微生物応用科で一年間研修、都農町果実酒醸造研究所にて3年間の試験醸造に携わる
1994年:山梨のワイナリーにて研修
1996年から都農ワイナリーで栽培、醸造に携わる
2000-2001年:カリフォルニア サクラメントで開催されたUnified Wine&Grape Symposiumに出席
2006年2月:日豪交流事業の一環として、日本を代表して、豪ティンタラワイナリーで2ヶ月半の醸造研修
豪交流年プレスにて紹介
同年8月都農町役場退職、有限会社 都農ワイン就職、工場長代理となる。

お問合せ

(有)都農ワイン
〒889-1201
宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20
電話:0983-25-5501FAX:0983-25-5502