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小畑 暁・赤尾誠二の 挑戦!ブドウ栽培とワイン醸造

雨の日も風の日も台風の日も!私達が農園と蔵から新鮮情報をお届けします!

葉脈

M-IMGP7687.jpg
葉の血管。
根からの養分や光合成された養分を運ぶ道。
葉柄から広がるこの維管束は、
根、葉、枝、ブドウ、種まで繋がる
養分を運ぶ輸送経路になっています。

M-IMGP7682.jpg
朝日に照らされた葉は、綺麗なグリーンの
ステンドグラスのようにキラキラと輝いています。
とても綺麗です。

赤尾
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  1. 2010/04/29(木) 09:31:45|
  2. 栽 培
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久しぶりの青空

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久しぶりの青空。
1週間ぶりでしょうか。。。
今年の春は、天候不順。
雨が多くて、寒い。

天候のせいにしても意味ありませんし、
こんな年もありますよね。
ブドウの品質は、その年の作柄を大きく反映し
そして、ワインもその品質に左右されます。
まだまだ、初期生育ステージです。
これからの巻き返しに期待!


赤尾
  1. 2010/04/24(土) 07:04:28|
  2. 栽 培
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シャルドネの果房

M-R0014956.jpg
シャルドネ果房 3cm。小さな粒々も見えてきました。

今年4月の日照時間は、昨年に比べて半分くらい。。。
毎日のように雨が降り、太陽の見える日がほとんどありません。
植物にとって、太陽の光はとっても大事。
週末は、また寒気が降りてきて、寒くなりそうです。
今年の気候は、乱れていますね~。
早く、スカッと晴れてくれるのを期待しています。


赤尾
  1. 2010/04/20(火) 14:43:40|
  2. ぶどうの定点
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若い芽を摘む、芽かぎ。

M-IMGP7266.jpg
小雨の中、芽かぎ作業をしています。
2芽残しの短梢剪定をしているので、
2芽のうち1芽を落としていきます。

若い芽にとっては可哀そうですが、
それぞれの葉に光が充分あたるよう、
整理しなければなりません。
M-IMGP7262.jpg
今年は、蕾も2つ以上ある枝が多く、大きい。
昨年よりもいい芽を出している感じを受けます。

しかし、今年の春は、寒くて雨が多い。。。
その分、夏場雨が少なければいいのですが、、、

芽かぎの方は、あと数日で終わりそうです。

赤尾
  1. 2010/04/16(金) 08:04:56|
  2. 栽 培
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はじめての自然薯

M-R0014082.jpg
はじめての試みで3月下旬に自然薯の植え付けをしました。
実験です。昨年、ムカゴから芽出しし、種芋を作りました。
2年かかりますが、今年の秋に収穫となります。
M-IMGP6937.jpg
玲二さんが中心に作業を進めてくれました。
自然薯を作る方法も様々。樋を使ったり、赤土を入れたり、
角度があったり、覆土方法もいろいろ。
ベテランの自然薯農家さんのところを訪ねて、
いろいろとアドバイスをもらってきたそうです。
玲二さんは、研究熱心です。
作物ごとに栽培技術もいろいろあるんですね、奥深いです。

M-R0014077.jpg
何より、食べられるのが楽しみです。

赤尾
  1. 2010/04/09(金) 07:05:27|
  2. 野菜など
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ちょこっとだけ

M-IMGP7185.jpg
あと、ちょこっとだけで、ビニールかけが終わります。
雨の多い宮崎では、傘のようなビニールが必要です。
ブドウの芽は出揃いました。
今日のカベルネの園で終わりです。

M-IMGP7182.jpg
ビニールかけは重労働。
かけるのは大変ですが、古いビニールも使える物は使っていきます。
今日のような清々しい日は、作業もはかどります。
M-IMGP7192.jpg
全部で5haほどの面積を8人で管理しています。

M-IMGP7199.jpg
明日から、芽かぎもはじめます。
写真の岩崎さんが手で示しているほど伸びています。
2芽残しで剪定した枝から、1芽だけを選びます。

赤尾
  1. 2010/04/06(火) 13:17:12|
  2. 栽 培
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2008 シラー瓶詰

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2008シラーの瓶詰をしました。

■都農初のシラー「 SYRAH ビンテージ2008 」
試行錯誤を繰り返し、15年・・・。あきらめなくてよかった。
2008年8月、初めて納得のいくブドウを収穫することができました。さらに、15年目にして初めて台風襲来もなく、ブドウの熟度も上昇。試行錯誤と奇跡が重なって誕生した、都農初のシラーです。


■フランスのシラーでもなく、オーストラリアのシラーズでもない、都農のシラー。
「温暖な地域だから、シラーは合うんじゃない?」とよく言われますが、シラーは、栽培性がとても難しい品種です。宮崎では、暖かすぎますし、湿度も高い。高温多湿の環境なのです。それに比べシラーの銘醸地は、乾燥していて、土壌に豊かなミネラルがあり、朝晩の寒暖の差もしっかりあります。

この気候の違いを、土づくりや月の満ち欠けに沿った肥培管理、草性栽培、整枝剪定方法、台風対策と様々な栽培方法を試みてきました。業界内の固定概念にとらわれず、この地に合った栽培方法を地元の農業者に学び、15年間試行錯誤を続けてきました。
ブドウには年輪がありませんが、毎年、養分を蓄積して太くなります。私たち栽培者も、毎年の経験を年輪のように蓄積していくように努めてきました。

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■皮の旨味を引き出す醸し発酵「 SYRAH メイキング 2008 」
選別しながら収穫を行い、良質な果実のみを仕込みました。通常赤ワインの醸しは、1週間から10日前後の期間行いますが、今回は、数種類の酵母を組み合わせ、4週間の醸し発酵を試みました。長期間の醸しは、果皮が傷みやすくなるので、リスクを伴います。しかしその分、果実、果皮に含まれる色や渋味、旨味を引き出すことができます。その後、低圧でプレス。2カ月ステンレスタンクで寝かせた後、樽へ移動し、17ヶ月間フレンチオークで樽熟成させました。

6月中旬まで瓶で寝かせ、リリースしたいと思います。


赤尾

  1. 2010/04/05(月) 14:20:10|
  2. '08 Tsuno's Syrah
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  4. | コメント:0

ワインのつぼみ

M-R0014506.jpg
シャルドネの蕾が見えてきました。
とってもいい感じの蕾です。
この1㎝ほどの小さな蕾が大きくなり、
5月には一粒ずつ花が咲きます。
そして、7月には12~15㎝ほどの房に成長し、
8月後半には収穫・・・。
様々なものがこの小さな蕾に詰め込まれています♪

今でも霜注意報が山沿いで出ています。
今年の春は、しっかり寒いです。


赤尾
  1. 2010/04/04(日) 10:04:50|
  2. ぶどうの定点
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ようこそ都農ワインへ!!


小畑 暁      赤尾誠二



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プロフィール


小畑 暁(おばたさとる)
1958年:北海道旭川生れ
帯広畜産大大学院修了(農産化学専攻) 、1984年:海外青年協力隊員としてボリビアへ
1988年:南九州コカ・コーラ海外事業部就職 関連ワイン会社にてワイン醸造研修 1992年:ブラジルの現地法人ワイン工場に支配人として赴任、ブラジルのワインコンテスト新酒部門で1位に入賞
1996年:(有)都農ワインに工場長として就任
2001年:県地域づくり奨励賞受賞

そして:

赤尾誠二(あかおせいじ)
1974年:宮崎県児湯郡川南町生まれ
1993年:高鍋農業高校卒業
同年4月:技師として都農町役場に採用、宮崎県食品加工開発研究センター微生物応用科で一年間研修、都農町果実酒醸造研究所にて3年間の試験醸造に携わる
1994年:山梨のワイナリーにて研修
1996年から都農ワイナリーで栽培、醸造に携わる
2000-2001年:カリフォルニア サクラメントで開催されたUnified Wine&Grape Symposiumに出席
2006年2月:日豪交流事業の一環として、日本を代表して、豪ティンタラワイナリーで2ヶ月半の醸造研修
豪交流年プレスにて紹介
同年8月都農町役場退職、有限会社 都農ワイン就職、工場長代理となる。

お問合せ

(有)都農ワイン
〒889-1201
宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20
電話:0983-25-5501FAX:0983-25-5502