樹齢19年 マスカット・ベリーAの房づくり。
2007 / 06 / 19 ( Tue )
梅雨らしい天気が続いています。パラパラと連日雨が降っています。
マスカット・ベリーAの房づくりをはじめました。
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老木は、1枝に1房。若木は1枝に2房。という作業目安で進めました。
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特にベリーAは、多くの粒を持ちますので、ある程度摘粒をします。
この作業を房づくりと言っています。写真左は、房づくりする前。
写真右は、摘粒後の写真です。およそ10cmほどにします。

1樹、1枝に実らせる果実を「着果(ちゃっか)」と言います。
着果が多いと果実への養分消費が多くなるので、樹は、着果による負担が
大きくなり、果実がなかなか熟れず、着色、味が薄くなってしまいます。
また、枝に多くの実を着け過ぎると、翌年の芽の不充実まで招き、年々樹が
弱ってしまうことになります。作柄をみながら摘果していくことが大事です。
そして、摘果に加えて、着果負担による養分の消費が多くなる分、土づくりを
して、肥料を与えています。養分の消費が多くなる分を補っていきます。

20070619174413.jpg 20070619174422.jpg
ベリーAの古い樹では、樹齢19年目をむかえる樹もあります。
地元の農家さん曰く、「樹齢20年前後になると、生産制が落ちるので、
改植をする」そうです。確かに、数年前は、枝も伸びず、実も小ぶりで
いいブドウが実りませんでした。そこで、3年前から若木改植をはじめて
いますが、先輩ブドウ生産者の黒木玲二さんから、剪定と房づくりの
アドバイスをもらっています。結果、老木が少しずつ回復してきました。
生産制も大事ですが、樹齢のもたらす味わい深さもおもしろいです。
一部のエリアで、老木を残し、大事に管理していきたいと思っています。

akao
17:46:37 | 栽 培 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
--rei2さん--

そうですよね。
樹齢のもたらすワインの味わいは、
未知の世界ですから、大事にしていきたいです。

お陰で、房づくりのほうは、昨日で終わりました。
やっと少しずつ作業が追いつきそうです。
by: akao * 2007/06/20 07:26 * URL [ 編集] | page top↑
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そうなんだよね、樹齢のもたらす果実への充実や、そこから生じるワインへの効果は未だ未知の世界だからね。
可能性を追って行きたいね。
by: rei2 * 2007/06/19 21:18 * URL [ 編集] | page top↑
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