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小畑 暁・赤尾誠二の 挑戦!ブドウ栽培とワイン醸造

雨の日も風の日も台風の日も!私達が農園と蔵から新鮮情報をお届けします!

スズキ 

昨日、ワイナリー農場に来ている、黒田君が大物スズキをゲット!70cmの大物です。ブドウ生産者の玲二さんなど5名で出かけたのですが、まさか釣れるとは・・・。とっても興奮しました。凄かったデス。
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黒田君は、新規就農目的で、縁あって、岡山県から都農町にやってきました。以前は、一流のプログラマーとして活躍していたのですが、農業に夢を抱き、現在は、ワイナリーの農場や玲二さんのブドウ園で修行中です。土づくりにも大変興味を持っています。
黒ちゃんの釣り好きは半端じゃありません。私も時々連れて行ってもらっています。今回は、都農漁港内で、釣り上げたのですが、めったに釣れるものではありません。何度もこの場所には釣りに来たこともありましたが、まさかの大物でした。私もいつか釣りたいです!

都農では、美味しい海産物が沢山あがります。中でもアジは絶品です。牡蠣も獲れますし、フグ、ヒラメ、太刀魚・・・と水揚げされます。いろいろ釣ってみたいなぁ~。

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  1. 2007/07/21(土) 22:24:25|
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うめワインは レモン1個分のクエン酸

 先日、九州保健福祉大学・薬学部の川原正博先生のところで、うめワインのクエン酸含量の分析をして頂きました。なんと、うめワイン1本(750ml)には、レモン1個分に相当する約4gものクエン酸が含まれていたことが分かりました。
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 クエン酸は、ミネラルの吸収を高め、血液さらさら効果など、さまざまな有益な働きがあります。その中で、川原先生の研究室では、まだ試験管内での実験段階ですが、マンゴー果汁中のクエン酸が、脳血管性認知症の神経細胞死を抑止する効果を見出しました。

 私が書くと、例の『あるある・・・』 ぽっくなってしまいますが、先生は老化がおよぼす様々な生理的問題に関心をもたれており、長年、アルツハイマー病や脳血管性認知症などの老年性認知症について研究されています。特に、亜鉛、銅、鉄、アルミニウムなどの微量元素と神経疾患との関連についての研究は世界的にも注目されている立派な研究者です。

 脳卒中などで血管が詰まり、血液や酸素が流れない状態が続くと脳の神経細胞が死滅し、脳血管性認知症が引き起こされます。その際、神経細胞の連絡を司るシナプスから大量の亜鉛とグルタミン酸が放出されます。その亜鉛が神経細胞死を助長することが近年明らかにされてきました。
 
 そこで、先生のすごいところは、神経細胞を亜鉛から保護することが出来る物質は、脳血管性認知症の予防・治療薬になるのではないかと着目し、神経細胞を亜鉛から保護する物質の探索する簡便な分析方法を独自に開発したところにあります。

 そして、先生は、その独自に開発された分析方法を用いて認知症予防に有効な成分を様々な農産物や魚介類成分の中から探し出します。その中からマンゴー抽出液、ウナギ肉抽出液などが神経細胞死を抑制することが判明し、その有効成分を明らかにしました。そのひとつがマンゴー果汁中のクエン酸というわけです(第127回日本薬学会要旨集より)。

 そんな訳で、マンゴー果汁中のクエン酸に効果があるのなら、うめワインもクエン酸が豊富なはずと、今回、川原先生にお願いして、うめワインのクエン酸含量と、神経細胞死の抑制効果を調べて頂きました。
 
 その結果、うめワイン1本(750ml)中に、約4g、大き目のレモンに相当するクエン酸が含んでいることが分かりました。ウメワイン中のクエン酸の効果に大いに期待しておりますが、これについては川原先生がいずれ研究成果を発表されるでしょうから、それを待ちたいと思います。

 只今うめわいんは完売しておりますが、うめのスパークリングワインを
好評販売中です。オンラインショッピングへはこちらから。

小畑 暁
  1. 2007/06/21(木) 17:46:18|
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タラバガニとシャルドネ。

昨日の夕方、高校の時の同級生が、生きたタラバガニを贈ってくれました。
生きているタラバガニを見たのは初めて。早速昨夜は、実家に持ち帰って、
食べる事に・・・。七輪を持って行き、焼いて食べる事にしました。
20070107100250.jpg 20070107100256.jpg
実家の菜庫に眠る、2004年のシャルドネ エステートをあけ、一緒に
楽しみました。そのシャルドネが、もの凄く綺麗にビン熟成していて、
正直、驚きました。ピークは過ぎていると思っていたのですが、
とんでもなかった、花の密のような香りに、バニラ、ミント・・・
とても華やいだ香りでした。酸味も丸くなりすぎておらず、
しっかりしていまいた。粘性があり、濃厚な感じを受けました。
びん貯蔵温度は大事だなと改めて感じました。
菜庫は、11℃~12℃で年間一定した温度管理をしていました。
20070107100300.jpg 20070107100305.jpg
また、改めて、熟成ブログで2004年のシャルドネ エステートの
ティスティングコメントを書かせていただきますね。
20070107100315.jpg 20070107100310.jpg
そう、カニのお味は。。。美味しかった。炭で焼くとまた格別ですね。
シャルドネ エステートは、酸味がしっかりしていて、しかも、刺激の強い
酸味ではないので、カニもワインとてもいい相性でしたよ。

akao
  1. 2007/01/07(日) 10:06:08|
  2. ワインと食・健康
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プロフィール


小畑 暁(おばたさとる)
1958年:北海道旭川生れ
帯広畜産大大学院修了(農産化学専攻) 、1984年:海外青年協力隊員としてボリビアへ
1988年:南九州コカ・コーラ海外事業部就職 関連ワイン会社にてワイン醸造研修 1992年:ブラジルの現地法人ワイン工場に支配人として赴任、ブラジルのワインコンテスト新酒部門で1位に入賞
1996年:(有)都農ワインに工場長として就任
2001年:県地域づくり奨励賞受賞

そして:

赤尾誠二(あかおせいじ)
1974年:宮崎県児湯郡川南町生まれ
1993年:高鍋農業高校卒業
同年4月:技師として都農町役場に採用、宮崎県食品加工開発研究センター微生物応用科で一年間研修、都農町果実酒醸造研究所にて3年間の試験醸造に携わる
1994年:山梨のワイナリーにて研修
1996年から都農ワイナリーで栽培、醸造に携わる
2000-2001年:カリフォルニア サクラメントで開催されたUnified Wine&Grape Symposiumに出席
2006年2月:日豪交流事業の一環として、日本を代表して、豪ティンタラワイナリーで2ヶ月半の醸造研修
豪交流年プレスにて紹介
同年8月都農町役場退職、有限会社 都農ワイン就職、工場長代理となる。

お問合せ

(有)都農ワイン
〒889-1201
宮崎県児湯郡都農町大字川北14609-20
電話:0983-25-5501FAX:0983-25-5502